長尾一洋オフィシャルサイト

ブログではない雑記

ブログではない雑記について・・・
何年も前から、ブログを書け、ブログでアクセスを増やせ、と色々な人に言われてきたが、私にはブログを書く勇気がない。
何しろあのコメントとかトラックバックというのが怖い。
何を書かれるのか、どんな反応が返ってくるのかと考えるだけで胃が痛む。
ということなので、これはブログではなくただの雑記である。コメントもトラックバックもなく、ただ私の思いを書きつのるだけ。
ご容赦下さい。
異論、反論がある方もいらっしゃるでしょう。その場合は黙ってこのサイトから離脱していただいて結構です。
不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。

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同意、賛成、アドバイスなど前向きなご意見をお持ちの方は、是非私を勇気付けて欲しいのでメールを下さい。
私は職業柄、セミナー講師をやったりするので、そこでアンケートを書いてもらうのだが、たまにいただく厳しいご指摘は私の心を著しく傷つけます。
自慢ではないですが、通常はほぼ9割9分が「参考になった」「大変参考になった」とお答えいただきます。それでまぁ確かに自信過剰になっていたりする
部分もあると思います。そこに厳しいご指摘が書かれると、めったにないことだけに心が受け止め切れません。しかしセミナーのアンケートはプロとしてお金をもらった上でのことだから、甘んじて受け容れ、改善しようと努力する。
しかし無料で書いたブログに厳しいご意見があるのは、辛いです。耐える根拠を見つけることができないのです。お許しを。

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5日連続セミナー

2010-04-26

 先週は、月曜日から金曜日まで連日のセミナーだった。普通、曜日の関係で、月曜日や金曜日はセミナーが少なく、火、水、木の3日連続、なんてのはよくあるのだが、月-金フルは珍しい・・・。オマケに土曜日は、終日、コンサルタント養成講座「長尾塾」があって、6日連続の講師役となった。
 月曜日は、NIコンサルティングの品川本社。孫子の兵法で営業力強化を斬る!!
 火曜日は、大阪産業創造館の主催セミナーで、「営業の見える化」を語る。18:30から20:30という時間設定で、個人の自己啓発参加も多かった。あまりこの手の講座はやらないから、ある意味新鮮ではあった。個人でこういうセミナーに参加して勉強しようという人が案外多いのに驚く。だが、「営業の見える化」はどちらかと言うと、管理者、経営者向けの話だから、個人参加の人にはちょっと重かったかも。まぁ将来のために聞いておいてもらうといい。
 水曜日は、名古屋で、ソフトバンクさんとのコラボレーションセミナー。iPhoneのエヴァンジェリスト(伝道師)中山五輪男氏とのコラボだ。これまた孫子の兵法でiPhone活用を斬る!ツイッターで集客したりしているから、いつもとは客筋が違って、これもまた新鮮。iPhoneの話しを聞きにきて、2500年前の孫子を聞かされると面食らう人も少なくないだろう。だが、このコラボが大切なことだと思う。
 木曜日は、札幌へ。東京も寒かったが、やっぱり北海道は寒い。会計事務所さん主催のセミナーだ。北海道はまだまだ開拓の余地があることを痛感。私の知名度が低い・・・。残念!
 そして金曜日は、再度大阪で、ソフトバンクさんとのコラボレーションセミナー。またまた孫子ネタで吼える!ちょっと吼え過ぎたか・・・。
 お役に立つ自信があり、ついついお役に立ちたいと熱くなってしまう・・・。それを好意的にとってくれる人も多いが、中には言葉が荒れているとか、偉そうだとアンケートに書いてくれる人もいる。わざわざ書く人がいるくらいだから、もっとそう思っている人がいるだろう。
 だが、この熱い思いをクールに伝えることはできない。知識でもテクニックでもなく、考え方や情熱を伝えたいと思う。なんてことを考えながら5日連続で喋っていたら、さすがに疲れた・・・。だが、使命感に燃えてまた頑張る。やるしかないと思う。自分ながら熱くなり過ぎだと思う。

孫子兵法のブログを始めました。

2010-04-21

 ブログは書きたくないから「ブログではない雑記」にしていると言いながら、「孫子兵法家 長尾一洋の経営風林火山」というブログを始めてしまいました。孫子の兵法を現代の企業経営に活かす智恵を一人でも多くの人、多くの企業に伝えたいという衝動を抑えることができなくなったからだ。
 2月19日の「兵学者と兵法家は違う」で触れたように、孫子の兵法についての本を書いた。「小さな会社こそが勝ち続ける 孫子の兵法経営戦略」という書名になるらしい。その本を書いていく内に、「これは是非多くの人に伝えたい」「せっかく2500年前から孫子が教えてくれているのに知らないのはもったいない」という気持ちが消せなくなった。なんとか多くの人に伝えるために、これまで逃げてきたブログに挑戦だ。ブログはイヤだけど、孫子兵法を広めるためには仕方ない。やるしかない。
 さらに、勢い余って、孫子兵法家、経営兵法家とも名乗り始めた。「何を偉そうに・・・」「どういう資格があって名乗っているのか?」というご批判もあるだろう。名乗る以上、受けて立つ覚悟である。当然、孫子兵法を企業経営に活かす第一人者となる決意表明でもある。当然、孫子兵法「算多きは勝ち、算少なきは勝たず。」を知ってのことだから、勝算がある。ふふふふふふ・・・・・・。  「勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む。」でもある。勝てるストーリーを描き、勝利を確信してから、戦いを始めた。私は中国古典を教える兵学者ではないから、孫子兵法を実践する。  また、本業のNIコンサルティングにおいても、「孫子兵法<特別>コンサルティング」という、孫子兵法を応用して1年で強い会社を作る特別コンサルティングメニューも作った。孫子の智恵を自社に注入したい方は是非お問合せいただきたい。  孫子兵法家 長尾一洋を今後ともよろしくお願いいたします。

ゆとり教育からの脱却

2010-04-02

 新学習指導要領に基づいて、ゆとり教育からの脱却が進むらしい。良いことだと思う。うちの三人の愚息たちはまさにゆとり教育の影響を受けた・・・。仕方なく塾に行かせたり、私学に通わせるハメになり、親はいい迷惑だ。そして彼らは、小学生の頃、完全に学校を舐めていた。「ちゃんと宿題やれよ」と言ったりすると、「すぐできる」「超カンタン」だと偉そうなことを言う。見てみると、確かに「こんなことわざわざやらせて何の意味があるのか」というような宿題だ。これでは、できる子を慢心させてしまうだけではないか・・・。
 それで、世の中には上には上がいて、きちんと勉強している人もいるのだ、ということを分からせるために塾に通わせた。塾の先生の方が面白いらしい・・・。塾の宿題はやっている。やらないとついていけないみたいだ。そして中学受験もさせて、不合格という失敗も味わってもらう。全部不合格だと本人もショックだろうが、一つ二つ落ちるのは良い。世の中そんなもんだ!と教えてやった。あまり失敗から学んだ様子はないが・・・。
 こんなことは公立の小中学校でしっかり教えて欲しい。競争があり、差がつき、失敗があり、成功があり、子供だけの世界ではあるが、小社会を作って、社会体験というか、社会の仕組みを体感してくれるといい。私たちの時代にはそんな感じだったように思う。できる奴もそうではない奴もいた。ゆとり教育ではなかったが、そんなに詰め込まれている感じではなかった。
 公立学校で慢心させないために、塾の費用や私学の授業料を負担するのは重い。こんなところで所得格差や格差の継承が生まれる。余裕のある家庭は私学でも塾でも好きに行けばいいが、公立学校でも頑張って勉強すれば、それなりの大学に行ける、ということにして欲しい。そのためには、多少授業時間が増えたり、教える内容が高度になることは仕方ないと思う。何しろ、学校にゆとりができても、結局子供たちは塾に通って勉強するのであれば、ゆとりもヘチマもない。そこで授業についていけない子供がいるなら、その子達に対する指導を別途考えたら良いだろう。
 また、ゆとり教育脱却に際して、限られた時間内で増えたカリキュラムを指導するのが大変だと、教師の指導力が問われるようになると報道されていることにも違和感がある。どんどん指導力を問わんか。塾の先生は、生徒からのアンケートやら合格率やらで常に評価され、結果を求められ、指導法の研修なども多い。塾の先生よりも学校の先生の方が能力的に劣っているとは思えないから、もっと要求度を上げていいと思う。
 昔と違って、動画を使ったり、パソコンを使ったりするようなことも簡単だから、授業の効率アップにもまだまだ余地があるのではないかな。必要に迫られて工夫するところに成長がある。先生、もっと頑張って。
 そして、親たちはもっと先生に協力しよう。モンスターペアレントが増えていてその対応が大変だそうだ。こういうのは解消してあげたいね。退官した先生に薄給で「PTA相談窓口」でもやってもらったらどうかな。たまに若い先生の授業なんかもチェックしてあげたりすると良いと思うけど・・・。難しいのかな・・・。
 教育は国家の根幹であり、人口問題の次に重要なテーマだと思う。ゆとりだ、余裕だ、なんて言ってられる状況ではないと思う。この国は・・・。


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