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ブログではない雑記

ブログではない雑記について・・・
何年も前から、ブログを書け、ブログでアクセスを増やせ、と色々な人に言われてきたが、私にはブログを書く勇気がない。
何しろあのコメントとかトラックバックというのが怖い。
何を書かれるのか、どんな反応が返ってくるのかと考えるだけで胃が痛む。
ということなので、これはブログではなくただの雑記である。コメントもトラックバックもなく、ただ私の思いを書きつのるだけ。
ご容赦下さい。
異論、反論がある方もいらっしゃるでしょう。その場合は黙ってこのサイトから離脱していただいて結構です。
不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。

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同意、賛成、アドバイスなど前向きなご意見をお持ちの方は、是非私を勇気付けて欲しいのでメールを下さい。
私は職業柄、セミナー講師をやったりするので、そこでアンケートを書いてもらうのだが、たまにいただく厳しいご指摘は私の心を著しく傷つけます。
自慢ではないですが、通常はほぼ9割9分が「参考になった」「大変参考になった」とお答えいただきます。それでまぁ確かに自信過剰になっていたりする
部分もあると思います。そこに厳しいご指摘が書かれると、めったにないことだけに心が受け止め切れません。しかしセミナーのアンケートはプロとしてお金をもらった上でのことだから、甘んじて受け容れ、改善しようと努力する。
しかし無料で書いたブログに厳しいご意見があるのは、辛いです。耐える根拠を見つけることができないのです。お許しを。

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最近の雑記
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研ナオコ×中島みゆき

2010-08-10

 たまたま、徳永英明の「VOCALIST 4」を聴いた。その中にとても気になる曲が・・・「あばよ」である。なかなかいい。カバー曲だから以前にも聴いたことがあるのだろうが、とてもいい。何度もリピートして聴いた。

♪泣かないで泣かないであたしの恋心
あの人はあの人はおまえに似合わない♪

耳について離れない。
 ちなみに、「あばよ」について紹介しておくと、1976年9月に発売になった研ナオコのシングル曲で、オリコン1位を獲得し、研ナオコ最大のヒット曲なのだそうだ。日本歌謡大賞放送音楽賞、FNS歌謡祭最優秀歌謡音楽賞を受賞したらしい。34年前の歌だが、2010年に徳永英明がアルバム「VOCALIST 4」でカバーしたというものだ。
 ♪なにもあの人だけが世界じゅうで一番やさしい人だと限るわけじゃあるまいし♪という歌いだしで始まる曲で、なかなかいい。曲もいいけど歌詞もいい。
 サビのところが、
♪明日も今日も留守なんて みえすく手口使われるほど♪
♪嫌われたならしょうがない 笑ってあばよと気取ってみるさ♪
 というのだが、
 なぜ、今日も明日も、ではなく、明日も今日も、なのか?とても気になる。
 なぜ、笑ってあばよと言い残した・・・ではなくて、気取ってみるのか?
 気取る?あばよと気取る?それも笑って?うーーーん、俺にはとても書けない。(作詞家でもないので書けなくていいのだが・・・)
 と考え出すと止まらない。何度も聴きながらあれこれ考える。そして気になるのはこの曲の作詞作曲は誰なのか?ということ。
 帰宅してグーグル先生に聞いたら、中島みゆき。さすが、中島みゆき。なるほど、中島みゆきかぁ~~、そう来たかぁ~。。。。。ユーミンと中島みゆきは別格だな。続くのは竹内まりやくらいか・・・。
 ググッたついでに見ていると、「かもめはかめも」も中島みゆきだ。ほっほう。こりゃー一丁、研ナオコのCDでも買ってみようかなと、アマゾンへ。そうしたら、なんと!!研ナオコ「中島みゆきを歌う」というジャストなアルバムがあるじゃないですか!!

研ナオコ「中島みゆきを歌う」
~研ナオコ「中島みゆきを歌う」~

 これがジャケ写。時代を感じさせます。そして一曲目は「時代」。
収録曲は、
 ・時代
 ・しあわせ芝居
 ・わかれうた
 ・追いかけてヨコハマ
 ・アザミ嬢のララバイ
 ・この空を飛べたら
 ・かもめはかもめ
 ・LALALA
 ・窓ガラス
 ・あばよ
 ・雨が空を捨てる日は
 ・強がりはよせよ
の全12曲プラスカラオケ音源2曲付き。カラオケ付きなのも時代だな。当然、「あばよ」も入っています。これは買うしかない。
 が、しかし、新品がない・・・。中古しかない・・・・。それもプレミア価格。。。。1万円ほどで売られている。
と、思ったら一件3000円台で良心的な価格設定のものを発見して即ゲット。今はもう高いのしかありません。悪しからず。だが、こうした中古のCDを買えたりするのもネットの力だな。と改めて思う。
 2日だったか3日だったか、届くのを待って聴いてみました!!!音は古いですが、いい曲です。素敵です。しかし、全12曲が失恋の歌。いい歌詞にいい曲だが失恋。なんとなく物悲しい。心に沁みる・・・。これは女性が本当に失恋した時に聴いたりしたらいけないな、と思う。そんな心配はしなくていいか。
♪泣かないで泣かないであたしの恋心
あの人はあの人はおまえに似合わない♪
沁みてきます・・・。
 研ナオコ×中島みゆきコンビに出会わせてくれた徳永英明に感謝。


8月6日 ヒロシマ

2010-08-09

 8月6日と言えば、我が故郷広島に原爆が投下された日である。8:15には黙祷。しかし、すでに65年が過ぎ、悲惨な体験も風化しつつあることは間違いない。戦争はもちろん徴兵制もなく、そもそも軍隊もないということになっている中で育った多くの戦後生まれの人たちは、戦争とか平和とか言ったところで、なんとなく上滑った感じだろう。これを平和ボケというのか? イヤイヤ日本も平和ではない、と主張する人もいる。そこで、8月6日に広島で「ヒロシマの平和を疑う」というテーマの講演会に行ってきた。
 講師は、元航空幕僚長の田母神俊雄氏。いろいろな発言や論文で物議を醸している人だから、地元でも反対運動があったりしたそうだが、会場は1000人を越える受講者で溢れていた。田母神氏の発言にいちいち拍手したりする人も多く、ファンというか賛同者がたくさん集まっていたようだ。詳しい内容はここでは割愛。政治色というか軍事色というか、なんだか色がついてしまいそうなので・・・。
 学んだことは、何事も一つの情報、一面から見た話、一方の見解だけを鵜呑みにしてはいけないということだ。事実は一つでも、それを見た人の思想や置かれた立場、環境によって見え方や解釈は全然違ったものになるし、意図的に虚偽情報を流す人間や組織もある。嘘ではなくても、肝腎な情報をあえて秘匿することで間違った解釈へと誘導することも可能だ。マスコミの報道もあてにはならない。テレビや新聞で言っていることは何となく真実で正しいことのように感じてしまうが、それこそが危ない。
 そういう学びから言えば、田母神氏の発言もそのまま鵜呑みにはできない。面白かったけど、素直に「あぁ、そうなんだ」と受け容れることはできない。仮に信じて受け容れたとしても、ではどうするのか?と問われるとアクションできない。何しろ国家や戦争の話だから。いざとなったら国や政治家に頼らず生き抜くにはどうするか、自分の頭で考えておくくらいか。核爆弾は勘弁して欲しいな。
 もう一点は、やはり現場に行き、本人に会い、生で話を聞くことの大切さだな。編集もカメラアングルも関係なく事実を知るには、現場、現物、現実でなければならない。本やネットやテレビなどで分かったつもりになるのが危ない。
 それにしても今年の8月6日もヒロシマは暑かった。平和記念式典に参列した人は大変だっただろう。暑い夏の日にいきなりピカドンにやられた人たちはどんな気持ちだっただろう。平和とは何か、果たして日本は平和なのか、核兵器の意味は何か、疑ってみる。


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