長尾一洋長尾一洋

カープ本に登場しました!

2016-11-22

 ユニコーンに続いて地元ネタで恐縮ですが、今年、25年ぶりにリーグ優勝した広島カープの本に、私、長尾一洋なぜか登場いたしました。これまた恐縮です。
 残念ながら日本ハムに敗れて日本一は逃しましたが、今年のカープは強かった。これまた残念ながら黒田は引退することになってしまいましたが、黒田、新井のカムバックベテランコンビの存在感が良かった気がします。神ってる!なんて言葉が流行語になるほど、若手も活躍して、広島は大フィーバー。サンフレッチェが優勝してもパレードはありませんでしたが、カープ優勝パレードはありました。さすが赤ヘルです。
 その私が登場した本ですが、日ごろお世話になっている、あさ出版さんの「やっぱりカープが好きじゃけん」というベタなタイトルの本です。
 表紙はこちら。

やっぱりカープが好きじゃけん

 なかなか素敵な表紙デザインです。カープ芸人、ザ・ギース尾関高文がカープファンの有名人をインタビューして責任編集したという内容になっています。 島耕作で有名な弘兼憲史のカープイラストに始まり、元監督の野村謙二郎インタビュー、そして東ちづる、ケント・ギルバート、 及川奈央、亀井静香、湯﨑英彦広島県知事などなど著名人へのインタビューが並んだ一番最後の末席に、とってつけたような寄稿文が・・・・私。まぁトリ、締めで登場と無理すれば言えなくもない位置です。最後尾。
 そして、寄稿ですから、ザ・ギース尾関高文さんのインタビューは無し。カープ芸人とは会えず(笑)。そもそもこのザ・ギースを存じ上げないので、いいけれども・・・。特に会いたかったというわけではないけれども・・・。写真を撮ってくれると嬉しかったな。寄稿文にも写真が必要とのことで、写真を探してみたけれども、カープらしい写真などあるはずもなく、講師プロフィールなどで使うような、いつもの堅めの写真。本書の中で私だけなんだか浮いた感じの写真になっています。
 私のカープ愛についてご興味のある方は、(お前のカープ愛などどうでもいいと言われそうですが)ぜひ本書をお読みください。総勢35名が登場してカープについて語っておられますので、カープファンは必読です。
 私、個人としては若い頃から存じ上げている、広島の書店、廣文館さんとフタバ図書さんの社長さんが登場されていて楽しく拝読いたしました。
 このような本に載せていただけるのも、カープの優勝とあさ出版さんのおかげ。地元広島のご縁にも感謝しかありません。来シーズン、黒田はいなくなりますが、カープにはますます頑張ってもらいたい。今度はマエケンが帰って来てほしいな。行ったばかりだけど。
 ということで、広島カープファンの皆さん、カープファンじゃなくてもカープの勢いに乗りたい皆さん、ぜひ「やっぱりカープが好きじゃけん」(あさ出版)をお買い求め下さい。きっと広島の書店にはダダーーッと並んでいるはずです。他の地区はどうでしょうかね。なければネットで!

ユニコーン「ゆ13-14」が2枚

2016-09-02

 なんとAmazonからユニコーンの新アルバムが2枚届いた。DVD付きの初回限定版、だからと言って2枚はいらないぜ・・・。おかしいな。間違って注文したのかな。Amazonさん、「この商品はすでにお買い上げですよ」と教えてくれなかったの? うーーん。。。まぁいいか。同級生の印税収入に協力したということで納得しよう。
 実は、ユニコーンのベーシストEBIくんは高校の同級生。これを言うと多くの人が喜んでくれるので、自慢ネタに使わせてもらっている。同級生に有名人がいて良かった。そう思えば、CD2枚くらい安いものだ。
 さらに高校時代、EBIくんと一緒にバンドをやっていた!!これを言うとさらにウケる。「えぇぇぇえ~~~あのEBIとですか?」なんて言われると「フフフ、ええ、まぁ」と答える。それだけで「長尾さんも相当な腕前なんでしょ」的な目で見られる(気がする)。が、実は大してうまくない。EBIくんも高校時代は大したことなかった(笑)。とか言いながら、ここでもネタにさせてもらっている。EBI&ユニコーンに感謝。
 だから、ユニコーンにはしっかり頑張ってもらって知名度を維持しておいてもらわないといけない。ということでCDでも買ってみようかとAmazonで予約していたのだが、忘れたころに2枚届いた。その証拠に2枚並べてカメラでパシャり。


 同じものが2枚。たしかに届いてます。ジャケットには彼らの地元(俺の地元でもあるが)、マツダの名車コスモスポーツ。同梱のDVDにはレコーディング風景が収められているのだが、広島弁炸裂で、Perfumeか!と突っ込みたくなった。そして、メンバーがバカ笑いしながらふざけているシーンが延々と続く。どう見てもそのへんのオッサンたちが悪ふざけをしているようにしか見えない。EBIくんはちょっと若々しいが・・・。奥田民生も同い年だが、老けたな。自分もこんな感じで見られているんだろうなと感慨深く見させてもらった。見ていて、こんなレコーディングでまともな曲になっているのかと心配になったが、まぁそこはさすがプロ。綺麗に編集してあった。
 アルバムタイトルの決め方もDVDの最後に紹介されているのだが、超いい加減だ。ユニコーンとして13枚目のアルバムで14曲入り。間にハイフンを入れたら13-14でナンバープレートみたいになったから「ゆ」をつけて「ゆ 13-14」だそうだ。世間を舐めているこの緩さ加減がユニコーンの魅力なのだろう。DVDを見ていて「楽しそうでいいな」とうらやましく思った。
 肝心のCDを聴いてみる。特にファンではないので、あまり聴いたことはなかったが、メンバーがそれぞれ曲と詞を持ち寄ってボーカルも担当するようだ。奥田民生の比重を上げ過ぎないようにしているのかな。ドラマ「重版出来!」の主題歌「エコー」が収録されていたが、やはりこの曲が一番だな。作詞作曲ボーカルは、奥田民生。民生ワールドを持っているということか。
 元バンド仲間のEBIくんの曲も気になるが、うーーん。。。まぁ、いいか。できればEBIくんにはARBで活躍して欲しかったなと思う。微妙にARB寄りなテイストな気がする。民生的な脱力感がない。真面目なんだな、きっと。高校の時もそんな感じだった。いい奴だ。
 そんなことを思いながら14曲を聴く。この原稿も聴きながら書いている。あまり趣味ではないが、同世代、同級生として俺も頑張ろうと思う。少し肩の力を抜いて脱力してみるといいのかもしれないな。

素敵な色紙

2016-07-27

 2014年11月に出た「まんがで身につく 孫子の兵法」と2016年6月に出た「まんがでできる 営業の見える化」の2冊で漫画を描いてくれた久米礼華先生から、それぞれの登場人物が描かれた素敵な色紙が届いた。主人公の舞ちゃんとクッキーが可愛らしい。
 いただいた色紙はこちら。


 嬉しいメッセージも書かれていて、思わずウルっと来た。やはりビジネスコミックは絵が命。可愛くて感情移入しやすいキャラが重要だ。私の書いたストーリーに、肉付け、色付け、面白みを付け加えていただいて、ようやく完成。案外、この漫画制作部分で時間と手間がかかるものである。感謝。
 ちなみに、本の表紙はこちら。

    

 あさ出版さんのご縁で、ビジネスコミックが世に出たわけだが、そもそもは日本マンガ塾さんと、ストラテジック・セールス漫画を作ったご縁もあったことを思い出す。
 それがこちら。


 なんと3巻続く、営業の物語である。こちらは友安陽一先生によるものだが、日本マンガ塾の大泉さんに大変お世話になって完成したものだ。漫画を読んでいくことでいつのまにか「ストラテジック・セールス」の真髄が理解できるという優れもの。この漫画があったからこそ、あさ出版さんのビジネスコミックにつながったと言えるかもしれない。そういえば、日本マンガ塾さんとのご縁で、浜田ブリトニー先生ともコラボしたな。
 こうしてみると、改めてマンガの力に気付かされる。ルーブル美術館で漫画が一つの分野として取り上げられるというのもうなづける。ペン1本で(1本しか使わないかどうかは分からないが)、独自の世界を作り出すことのできる漫画家さんの力に感服する。「『キングダム』で学ぶ乱世のリーダーシップ」(集英社)や「マンガでわかる!孫子式戦略思考」(宝島社)でも漫画パワーにお世話になったな・・・。「俺も漫画が描けたら・・・」と思わなくてもないが、絵心がゼロだから、やはり漫画家さんにお願いするしかない。
 久米礼華先生からいただいた色紙を大切に飾っておこう。

西日本支社が移転しました

2016-07-11

 なんと、大阪、梅田、グランフロントへ。
 大阪駅から屋根でつながっていますので、雨の日でも傘なしで大丈夫。クライアント企業の皆さまにお越しいただきやすいように、崖から飛び降り海中に突っ込むくらいの覚悟で移転いたしました。
 新住所は、こちらになります。
〒530-0011
大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪タワーB 12階
電話:06-6376-1880
FAX:06-6376-1881
 平成28年7月4日より業務開始しております。
 大阪(梅田)駅から出て、グランフロント南館を抜けて、北館のタワーBです。その先にはタワーCがありますので、ご注意ください。途中、屋根はありますが、駅の改札を抜けてから2~3分は歩く感じです。エレベーターは9階で一度乗換え。これがちょっと面倒臭いですがお許しください。
 12階に着くと、エントランスはこんな感じ。


 日中はドアがオープンになっていますが、18時半以降はビルの管理上閉まってしまうそうです。家賃も高いですが、規程がうるさいです。立地がいいですから、入居希望が結構あるのでしょう。強気です。
 これまでは、新大阪というか東三国というか、地名で言えば宮原にあって、新幹線で行く私からすると案外便利なところにありましたが、大阪のメンバーからは、「お客様に来ていただくのに梅田が良い」、「グランフロントが良い」と猛烈プッシュがあったため移転することにしたのですが・・・。当然その分、家賃が高い。
 それなのに、関西圏のクライアント企業の皆さまにお越しいただき、研修なども受けていただきやすいようにと、さらにセミナールームも設置。多少狭い感じですが、30名ほどは入る部屋を確保。このスペースにもかなりな家賃を注ぎ込むことに・・・。セミナールームはこんな感じ。


 今後、研修などの開催頻度も上げて、よりクライアントの皆さまにサービス提供しやすいようにしていく所存であります。駅からも近くなりましたので、関西圏の皆さま、是非お立ち寄りください。

営業の見える化 第3弾

2016-06-08

 あの「営業の見える化」が漫画になって帰ってきた。いや、消えていたわけではないので、帰ってきたわけではないか。ともかく、可視化経営シリーズ、見える化シリーズの中で最も売れた「営業の見える化」が、漫画のストーリーに落とし込まれ、ビジネスコミックになったのだ。
 最初に「営業の見える化」が出たのは、2009年の10月だ。今はKADOKAWAになった中経出版から出たのだが、これが結構売れた。やはり営業は社外での活動であり、見ようと思っても見えない。そこに「営業の見える化」のニーズがあり、同じ「見える化」でも生産現場の「見える化」とは似て非なるものである。
 それが2014年の1月に、カラー改訂版「営業の見える化」としてリニューアル出版された。中経出版からKADOKAWAに変わったという出版社の事情もあったのだろうが、わざわざリニューアルしてカラー版にしてくれたのだから嬉しかった。これも売れていてこそである。
 それから2年半。最初の版からはおよそ7年。今度は、あさ出版から「まんがでできる 営業の見える化」が出版される。「営業の見える化」第3弾なのだが、ただ前作の内容を漫画化したのではなく、新たに営業改革のストーリーを書き起こし、「営業の見える化」でよくある失敗やそれを乗り越えるポイントなどを漫画を読むだけで分かるように工夫した。漫画なので、多少面白おかしくドラマがあってキャラも特徴がないといけないのだが、4000社を超える事例を見てきた実務家によるリアルストーリーになっている。漫画の絵は、「まんがで身につく 孫子の兵法」でもお世話になった久米礼華さんによるものだが、ストーリーは私の書き下ろし。その分、漫画らしい面白味は減ったかもしれないがリアリティは上がっているはずだ。
 表紙はこんな感じ。


 漫画家さんが同じなだけに主人公が似ているじゃないかと言う人もいるが、どちらも可愛いからいいことにする。ちなみに、今回の主人公、千歳はメガネっ娘だ。表紙ではメガネをとっているが・・・。
 「また漫画か!?」とお思いの方もいらっしゃるだろう。そう漫画である。ここまで来たらこちらも開き直って「漫画がいいんだ!」と言いたい。何しろ漫画の方が読んでもらえる。顧客のニーズだ。読まれもしない本を書くよりも、読んでもらえる漫画の方がいいに決まっている。もちろん、そこにビジネス上の学びや気付きがなければ、私が書く意味がない。本を読んでもイメージしにくかったことが漫画によって分かりやすくなっているはずだ。漫画を読んでイメージをつかんだ上で、書籍の「営業の見える化」を読んでもらうと、より内容をつかみやすくなるだろう。
 漫画とのコラボは、ギャル漫画家、浜田ブリトニーとの「営業がイヤだ!と思ったら読む本」に始まって、「まんがで身につく 孫子の兵法」となり、それがご縁でヤングジャンプの大人気漫画「キングダム」との出会いがあって「キングダムに学ぶ乱世のリーダーシップ」につながった。また、先月には孫子の兵法の縁で、「マンガでわかる!孫子式 戦略思考」というビジネスコミックを出すことができて、この「まんがでできる 営業の見える化」へとつながった。これだけ漫画、漫画と来ると、いつも漫画ばかり読んでいるのかと思われるかもしれないが、そういうわけではない。「キングダム」の続きが気になるので、たまにヤングジャンプを買うくらいだ。
 立て続けに本が出るから、ちゃんと書いているのかと疑われるかもしれないが、今回の「まんがでできる 営業の見える化」などは、企画段階から言うと一年がかりである。シナリオを考え、それがネームとなり、そこでまた修正が入ったりして、きちんとペン入れされた綺麗な絵になり、さらに解説も入れたりすると、とても手間がかかる。漫画だからこそ伝わるものがあると信じて、コツコツと手間ひまをかけたものなのだ。
 是非「営業の見える化」第3弾をお読みいただき、漫画の力で主人公に感情移入しつつストーリーを楽しみながら営業力強化、営業改革の要諦を学んでいただきたい。

孫子六部作

2016-05-06

 間に別のネタを挟みたいと思いつつも時は過ぎ・・・。今年も1/3が経過して早5月。他に書くことがなかったというわけではないのだが、あれこれバタバタとしている間に「孫子五部作」に続き「孫子六部作」のご報告をせざるを得なくなってしまった。また孫子。またマンガである。
 「キングダム」という変化球を投げておいてから、「マンガ孫子」のストレート勝負。孫子関連本の6冊目は、宝島社から出る「マンガでわかる!孫子式 戦略思考」である。孫子の兵法がいかに現代の戦略論と符合しているかをマンガを通じて分かりやすく解説。マンガのストーリーを軸にしながらも、解説ページが案外多いというのが本書の特徴だ。「ブルー・オーシャン戦略」や「バランス・スコアカード」「ロングテール戦略」「3C」「プロダクト・ライフサイクル」「ナレッジ・マネジメント」等など、ビジネス戦略やフレームワークが孫子の兵法の実践応用であると考えれば良いことをお伝えしている。
 呼び方、言い方は、時と共に変遷するけれども、本質的なものは時代を超えても変わらない。そこに孫子のような古典を学ぶ意味と価値があるわけだが、それを分かりやすく伝えるにはマンガの力を借りるのが良いのだろう。古典にどれだけ価値があっても、読んでもらえなければ宝の持ち腐れ。「まんがで身につく孫子の兵法」(あさ出版)で実証済みだが、マンガの力を借りると読んでもらえる数が違う。「仕事で大切なことは孫子の兵法がぜんぶ教えてくれる」(KADOKAWA)や「孫子の兵法 経営戦略」(明日香出版社)のような、普通の書籍も情報量が多くて良いのだが、それらを読んでもらうキッカケとしてもマンガの孫子を読んでもらうことには意義があると思う。
 ということで、孫子六部作を並べてみる。マンガが目立つ。キングダムの目力も目立つ。


 「キングダムで学ぶ乱世のリーダーシップ」(集英社)という変化球で、「キングダムかと思ったら孫子かよ!」「孫子の兵法でキングダムが解説できるのか!?」とのけぞってしまった人や、「キングダムなのにマンガじゃないじゃないか!」と空振りしてしまったような人は、今回の「マンガでわかる!孫子式 戦略思考」を読んでみていただきたい。マンガだし、孫子の勉強への入門として最適だ。
 そもそもマンガの「まんがで身につく孫子の兵法」を読んだ人は、今回の「マンガでわかる!孫子式 戦略思考」も読んで、読み比べをしてみて欲しい。同じ孫子の兵法だが、テーマも違うし、マンガのストーリーも違うから、別の角度から孫子を学べて面白いはずだ。
 もちろん、今回の「マンガでわかる!孫子式 戦略思考」を読んでから、私の孫子本に興味を持ってもらって「仕事で大切なことは孫子の兵法がぜんぶ教えてくれる」や「孫子の兵法 経営戦略」を読んでみようと思ってくれるのが、孫子兵法家・長尾一洋にとってのベストシナリオだ。マンガ以外も書けるということを知ってもらう必要もあるし・・・。
 私のことを昔からよく知っていて、拙著を何冊も読んだことがあるという人は、この「マンガでわかる!孫子式 戦略思考」を読むと、「長尾さんが言っていた日報ってこんなにすごい戦略実行ツールだったの!?」と改めて大切な気付きが得られるはずだ。
 まぁこの孫子六部作、どこから読んでも現代のビジネスに必ず役に立つはずなので是非読んでいただきたい。私の孫子本を入門編として、そこから孫子全篇、古典孫子に入っていくも良し。ともかく、より多くの人に孫子の兵法を知ってもらい実践に応用してくれることが、孫子兵法家の願いである。

孫子五部作?

2016-03-24

 昨年12月に、「孫子四部作」が揃ったとご報告したが、ついに孫子関連本の5冊目が出たことをここにご報告したい。「?」をつけたのは、タイトルに「孫子」が入っていないから。だが、明らかに孫子の兵法が盛り込まれており、孫子兵法家だからこそ書けた(企画が来た)本である。ということで、「孫子五部作」が揃ったことにしておく。そう考えると、一冊目の「必勝の営業術55のポイント」(中央経済社)もタイトルに「孫子」が入っていないな・・・。まぁ小さいことは気にしないことにする。
 何しろ今回の五部作目は、コミック販売累計2200万部の大人気漫画「キングダム」とのコラボだ。秦の始皇帝が中華統一を果たしていくストーリーを軸に、下僕から大将軍に成り上がり、秦王を支える主人公の物語。漫画でありながら史実も踏まえていて、なかなか面白い。その「キングダム」を孫子の兵法から読み込み、リーダーシップの要諦についてまとめたのが「『キングダム』で学ぶ乱世のリーダーシップ」(集英社)である。


 秦の始皇帝の話だけに、韓非子にも触れてみたが、主軸はやはり孫子の兵法。最終章に「孫子の兵法から見た『キングダム』のリーダーシップ」を置き、途中の章でも孫子が登場。ちなみ論語も入れてみたが・・・。いずれにせよ、中国春秋戦国時代の智恵を注入し、リーダーとは何か、どうあるべきかを考えた一冊となった。本書を読む前に「キングダム」を読んでおくと尚良い。日頃漫画なんか読まないという人も、是非読んでみてもらいたい。作者の原泰久先生にもお会いしていろいろとお話を聞いたのだが、史記や戦国策を研究し、他の資料などにも当ってストーリーを展開されているリアリティのある漫画だ。漫画としての創作は当然あるものの、史実から大きく外れていない。私もそうしたのだが、「キングダム」を読んでから史記を読み返してみると、味気ない史記に色が加わり、登場人物が動き出す。史記の記述からよくこれだけのストーリーを考え付いたなと感心するはずだ。
 とはいえ、史記を読む前に、「『キングダム』で学ぶ乱世のリーダーシップ」を読んでもらわないと困る。「キングダム」は現在41巻まで単行本になっていて、もうすぐ42巻が出る。1巻あたり50万部売れる大人気漫画だ。だから、本書を読む人の多くは、「キングダム」をすでに読んでいる人だろうが、私としては、本書を読んだことで「キングダム」に興味を持って読んでみる人がいて欲しい。もう読者はいらないと集英社ならびに原先生からは言われるかもしれないが、長尾の本が出て「キングダム」の読者層が拡がった、となってくれた方が嬉しい。
 私のことを知っている人からは、「また漫画か」「漫画が好きだな」と言われるかもしれない。孫子四部作を紹介した時には、「今回はマンガではない」と言っていたのに、早速漫画かと。だが、本書は漫画をネタにはしているが、漫画ではない。文章が主体である。漫画を一緒に読んでもらうために単行本の何巻の何ページの話かを本文中に入れてある。「キングダム」をテキストにし、事例集にしてリーダーシップを学んでもらう本なのだ。  しかし、ここだけの話、次もまた漫画の予定(笑)。また漫画。なぜか?
 漫画にパワーがあるからである。売行きも全然違う。普通の本ではなかなか売れない。売れないということは読んでもらえないということ。読んでもらえないのでは書く価値も半減だ。より多くの人に読んでもらう、知ってもらうには、漫画のパワーを使うことを考えなければならない。最近の映画やドラマでも漫画が原作というものが多いだろう。それだけ漫画にはパワーがあるということなのだ。
 ここまで来たら、開き直って漫画で攻めるか。しかし漫画が描けるわけではないしな。。。漫画ばかり読んでいないで、本くらい読めよと言いたい気持ちもあるが、私がそう言っても本は読んでもらえないだろうから漫画の力を借りるしかない。いっそ、漫画原作で実写版の映画でも作ってくれたら、もっと私の本も読んでもらえるのではないかと期待してみる。実写版「キングダム」、いいんじゃないか?
 そんな「孫子五部作」を是非お読みください。

石橋凌 NeoRetro Music

2016-03-08

 元ARBのボーカル、今では俳優、そしてロトのCMでコミカルな演技までしてしまう石橋凌のLiveアルバムを買った。石橋凌の還暦記念のようで、「R-60」の表記が。元ARBキッズとしては買わないわけにはいかない。もちろん、DVDつきのスペシャルバージョン。Liveアルバムなので、映像でもLive感を楽しむ。ARB時代の昔の曲もアレンジが大きく変わっていて、少しさみしい気もするが、凌が歌っているからいいことにする。
 CDジャケットや歌詞カード(というのかな?)はこんな感じ。


 石橋凌は、相変わらず渋くて素敵だが、若い頃と比べてずいぶんと太ってしまった。それもまたNeoRetroな魅力だろうか。
 まずはDVDを見て、Liveの雰囲気をつかむ。Zepp DiverCityだ。行ったことはないが、これくらいの距離感がいいのかもしれないな。昔のような尖ったロックな感じではなく、少し円くなり遊び心を加える大人の余裕を感じさせる。こんな大人にならないといけないのかなと思っていたら、鮎川誠が登場。この人はいつまでもロックだな。シーナがいなくなってさみしそうなところがまたロック。
 CDを聴く。2枚組。やっぱり「魂こがして」で熱い青春時代を思い出す。過去を思い出しながらも新しいアレンジと今の凌の歌で、NeoRetro。音楽っていい。その時代、時代にトリップできる。だからTBSの土曜朝にやっている「サワコの朝」も好き。ゲストの思い出の曲を楽しみにしている。石橋凌も出ないかな。。。
 そんなことを考えながら聴く。どれだけARBが好きなのかと自分でもおかしくなる。できればARBを再結成して欲しいが、凌だけでも聴き続ける。だが、もし再結成する時にはEBIを必ず入れて欲しい。ユニコーンの活動も活発ではないようだし。そんな心配はいいか。
 石橋凌の今と昔を楽しむ。

マイナス金利政策

2016-02-20

 ついに日銀がマイナス金利を始めた。バブル崩壊の時にも、リーマンショックの時にもしなかったことをしている。そこまで追い詰められているからなのではないか。もう他に打つ手がないからではないのか。まさに未曽有の危機がいつの間にか起こっているのではないか・・・。
 資本の投下によって利潤を得るのが資本主義なのに、その資本を持っていたら金利をとられる。これは一体何主義なのか。資本に価値があるから銀行に預けているだけで金利がつくのではなかったのか。まだ銀行と日銀との間だけだから一般庶民には関係ないと言っていられるのだろうか・・・。
 経済や金融の専門家でもないから、分かったようなことは言えないが、専門家らしい人たちが書いているものを読んでも、テレビを見ても、ネットなどでの発言をチェックしても、納得できる説明をしている人を見つけられない。専門家と言われる人たちもまさに初めてのことで、実際のところよく分かっていないのではないか、と心配になる。
 住宅ローンの金利も10年固定で1%を割り込んだ。マイナス金利の恩恵だと言うが、個人が千万単位の金を10年固定でコンマ数%の金利で借りられるというのは、異常ではないか。それだけ投資先がなく、金が余っているということの裏返しに過ぎない。
 金に価値がないなら実物資産を持つしかないか。金がダメなら金。金と金でややこしい。カネがダメならキン。なんて呑気なことを言っている間にすでに金相場も上昇。素人はここでも出遅れだ。多少高くなっても買っておいた方がいいかなと考えたりもする。何しろ、金(キン)は金利がつかないのが弱みだと言われていたのに、金(カネ)の金利がゼロだったり場合によってはマイナスだったりしたら、やっぱり金(キン)がいいじゃないかとなるだろう。そう皆が考えたら金相場も上がるから、結局素人は割高なものをつかまされて終わりかな。
 マイナス金利という日銀黒田バズーカが、正しい政策だったかは、時を経ないと分からないだろう。しかしそれでは遅い。今、どうすべきか、ここには書けない。タダでは教えられない。黙って実行あるのみ。皆が同じことをやってしまってはそれが不正解になる。相対的なものだな。正には奇、奇には正。孫子の兵法に曰く、「奇正の還りて相い生ずるは、環の端なきが如し」。ここでもやはり孫子の兵法(笑)。
 さて、どうするか。しっかり考えて動きましょう。

負けない生き方

2015-12-30

 年の瀬に、奨学金を返せない人が多いとか、貧困の連鎖だとか、下流老人とか、老後破産とか、悲しい記事を連続して見てしまった。老後はともかく、20代30代で奨学金も払えないなんてことはないだろうと思ったが、記事を読んでみると、働いていても非正規雇用で、生活がギリギリとなると、たしかに支払いに窮する人もいそうだなと思う。
 せっかく勉強しようと思って奨学金を借りたのに、その奨学金の返済もできないようでは何のための進学であり勉強だたのかと突っ込みたい気もするし、そういう自業自得な人もいるだろうが、親が亡くなったとか、介護が必要で仕事を辞めざるを得なかったなどの事情もある。そんな状況で数百万の借金があるとなったら、たしかに辛い。
 老後は誰しもが、身体が思うように動かなくなり、職もなくなっていくだろうから、これから高齢者比率が上がっていく中で間違いなく社会問題になるだろう。政府も介護離職ゼロを目指すと言っているが、本当にできるだろうか。育児ならあと何年頑張れば、と先も見通せるが、介護の場合はいつまで続くか分からない。育児休暇が取れるかどうかと言っている状態で、介護休暇が取れるのか。一年後には復帰の予定だった休暇取得者が、急に復帰できないとなった時、介護している親を放っておいて会社に来いとは言えないだろう。今後は待機児童よりも待機老人の方が多くなるだろうから、施設にもそう簡単に入れられない。
 ちなみに、うちの親も要介護で施設のお世話になっているが、それなりにコストもかかるし、入れっぱなしで放っておくわけにもいかず、手間もかかる。もし、この施設に入れられず、自宅で介護するとなった場合を想像してみても、かなり大変であることは間違いない。そしてその状態がいつまで続くか分からない。子供は生まれて6年もしたら小学校に行き始めるが、老人はどうなるかが読めない。中には元気になる人もいるかもしれないが、普通は徐々に介護度も上がり、手間とコストが高くなる。先が見えない中で、じわじわと負担も重くなるというのは辛い。だんだんと手が離れる育児とは逆だ。
 これは企業としてもなんとかしないといけない問題だろうと思う。だが、なかなか難しい問題だな。智恵を絞ろう・・・。
 そして、当然、個々人としてこうした状況に陥らないように備えをしておく必要がある。人生はいつかは終わるが、いつ終わるか分からない長期戦。数十年にもおよぶものだから、目先のことだけを考えていてはいけない。目先の勝った負けたではなく、長期戦で負けない生き方、負けない仕事の仕方ができるかどうか。負けないとは、現役引退後も元気で、家族や社会に面倒をかけなくても生きていける状態をキープすること。勝とうとするのではなく、負けないようにする。それがまずは大事だ。
 孫子の兵法でも、「昔の善く戦う者は、先ず勝つ可からざるを為して、以て敵の勝つ可きを待つ。」と、まずは負けない備えをしてから、勝つチャンスを待てと教えてくれている。拙著「仕事で大切なことは孫子の兵法がぜんぶ教えてくれる」(KADOKAWA)を是非読んで、負けないための人生や仕事について参考にして欲しい。

仕事で大切なことは孫子の兵法がぜんぶ教えてくれる

 そして、健康寿命を延ばすことも考えよう。いくら長生きできても、寝たきりではつらい。事故や病気の備えは難しくても体力維持くらいはできるだろうし、弱ってからでは散歩もできない。と、偉そうなことを言っている自分自身が運動不足で何もしていないから、2016年は負けないために何か始めてみようかな。
 負けない生き方が求められている。

孫子四部作

2015-12-01

 昨年、「孫子三部作」が揃ったことを報告したので、ここでまた報告しないのもなんだかおかしい気もするし、また同じようなことばかり書きやがってと思われるようで気が引けたりもするのだが、およそ一年ぶりに「孫子四部作」となったことをここでご報告したい。
 今回はマンガではない。マンガばかりではマンガの先生みたいな話になってしまう。しかし、マンガの力は絶大で、今や本屋さんはビジネスコミックが山盛りだ。私の「まんがで身につく孫子の兵法」(あさ出版)も売れた。もうちょっと売れてくれてもいいが・・・。お読みいただいた皆様に感謝。
 それは三作目だから置いておいて、本題は四作目。KADOKAWAさんから「仕事で大切なことは孫子の兵法がぜんぶ教えてくれる」という本が出る。これで孫子兵法関連本が四部作となった。

孫子四部作

 前作が売れたのはマンガのおかげだろと言われないためには、この新刊もそこそこ売れてくれなければならない。是非お読みください。
 タイトルはどこかで聞いたことがあるようなタイトルだが、中身のテーマは「負けない仕事術」。攻める前に守りを重視した孫子ならではの内容だ。
 どうも最近、安易に勝ちを狙い過ぎる人や企業が多い。敵も勝とうとしているわけだから、そう簡単に勝てるわけがないだろう。そこで焦ると、不正や虚偽に手を染めることになるから気をつけて欲しい。勝とうとする前に、まず負けない備えをすることが大切なのだ。
 負けないとはどういうことか。負けたと思っても生きていればまた勝てる。負けたように見えてもそこで諦めてしまわなければまたリベンジできる。臥薪嘗胆である。
 ちなみに、臥薪嘗胆は、私の座右の銘だ。孫子兵法家が、自らの座右の銘を持ち出した孫子兵法の4冊目。これが参考にならないはずはない。
 孫子13篇に沿って、負けないコンセプトでピックアップしたポイントを、まずは日本語読み下し。そしてその現代語訳。そこから現代のビジネスに応用し、負けない仕事をするための解説、という構成でできている。著者の勝手な「超訳」ではなく、ちゃんと現代語訳をつけた。
 もちろん、孫子の原文をそのまま現代語訳するだけなら、漢文の先生にお願いしておけば良いことになるので、私が30年来の経営コンサルティング経験で培ったビジネス応用術を注入してある。特に、20代、30代、40代の若い世代に読んで欲しい。孫子の兵法に興味を持ち、古典の勉強をしてみようかと思ってもらう孫子入門書である。
 2004年の「必勝の営業術55のポイント」(中央経済社)からはすでに10年以上が経った。月日が経つのは早いな。そこから、2010年の「孫子の兵法 経営戦略」(明日香出版社)、2014年の「まんがで身につく孫子の兵法」(あさ出版)と来たわけだが、やはり孫子の兵法は地道に売れるテーマなのだろうと思う。孫子そのものの価値が何しろ大きい。
 この孫子の持つ価値を、21世紀の人たちにより多く知ってもらうこと、活用してもらうことが、孫子兵法家としての私の使命だろう。
 引き続き、精進してまいります。

すでに起こった未来

2015-6-22

 「すでに起こった未来」というタイトルを読んで、P.F.ドラッカーの“THE ECOLOGICAL VISION”という論文集の邦題だなとピンと来た人は、なかなかのドラッカー通だろう。その日本語版が出版されたのは、1994年の11月。そこからすでに20年が経過している。時が経つのは速い。その本の中でドラッカーは、「重要なことは、『すでに起こった未来』を確認することである。すでに起こってしまい、もはやもとに戻ることのない変化、しかも重大な影響力をもつことになる変化でありながら、まだ一般には認識されていない変化を知覚し、かつ分析することである」と指摘している。
 20年前に初めて読んだ時、この言葉に気圧され、経営コンサルタントとして何をすべきか、頭をハンマーで殴られたような衝撃と共に気付かされた。企業経営の過去を見て、それが良いとか悪いとか診断したり、問題点を論って、偉そうな講釈を垂れるのではなく、企業経営者に「すでに起こった未来」について気付いてもらい、その未来をより望ましい形にするお手伝いをしなければ、経営コンサルタントとして高いフィーをいただく価値がない。
 もちろん、研究者でもないし、SF小説家でもないから、まだ見ぬ未来を語ることはできないが、すでに起こった未来をいち早く見つけ、それを教えてあげることはできる。94年に「すでに起こった未来」を読んで、即実行したのが、当時日本で商用利用が始まったばかりの「インターネット活用セミナー」だった。まだほとんどの人がインターネットなど体験したこともない頃で、セミナー会場にわざわざ電話回線を引いて、モデムでピーピーガーガーつないで、画像一枚表示するのに何十秒も待たないといけないようなものだったが、「すでに起こった未来」をお伝えすることはできたのではないかと思っている。もしかしたら、インターネットで海外の無修正エロ画像が見られるということだけを覚えて帰った人もいたかもしれないが・・・。だが20年前はそんな程度だった。まだブラウザはモザイクだったか、ネットスケープだった。インターネットエクスプローラーはまだなかった。あれから20年で、すでに起こっていた未来は、もはや当たり前となり、いつでもどこでも無線でネットにつながるようになった。20年前の昔話はこれくらいで・・・。
 肝心なのは今からだ。数年前から訴え続けており、すでにSales Force Assistantという二次元の世界でのプロトタイプは3年前に商品化もしたのだが、いよいよ現実となり、目の前に未来が現れた、ロボット活用を改めて訴えたいと思う。6月17日に、品川のコクヨホールで『情報システム部門がなくても出来る「戦略的IT活用経営」~システムのコストはゼロに近づく 構築から設定へのパラダイムシフト~』というセミナーを行ったのだが、そこで「すでに起こった未来」を感じてもらうために、pepper君に登場してもらい、受付業務と書籍販売を行ってもらった。

書籍販売をするpepper君
書籍販売をするpepper君

 その日はちょうど日経新聞の一面に、ソフトバンクさんと台湾の鴻海精密工業、中国のアリババが合弁会社を作り、pepperの量産を始めるという記事が出ていた。その後、20日には、pepperの一般販売が開始され、わずか1分で予定していた1,000台が完売したと言う。
 わずか数日でも、一般販売に先んじて、セミナー会場で「すでに起こった未来」を直接見て、触れていただけたのは良かった。ロボットはすでにこうして目の前にいる。すでに起こっていて元に戻ることはない。今後、人と企業のあり方に重大な影響を与えていくことになるだろう。日本においては人口減少も「すでに起こった未来」だから、人手不足でロボットに頼らざるを得ない部分が必ず出てくる。その時、企業経営面で何をしなければならないのかを考え、啓蒙していくのが私たちNIコンサルティングの役割である。すでにSales Force Assistantで実装している「ビジネスアシストロジック」をpepperのアプリとして提供していく準備は進んでいる。ロボットの登場は、今後人材の格差をさらに広げていくことになるだろう。ロボットを使いこなして付加価値の高い仕事を生産性高くこなす人材と、ロボット並の定型的なことしかできずに(もしくは定型的なことさえできずに)必要とされなくなる人材とに分かれていく。それが善か悪かを議論するのは学者や評論家に任せておいて、経営コンサルタントである私は、その変化を企業経営に活かし、それによって苦境に立つ可能性のある経営者や従業員さんに早目に警鐘を鳴らし、変化の必要性に気付いてもらわなければならない。
 企業としての購入もあると思うが、本体は19万8千円としても、通信費や保険料を合わせると3年間で100万円を超える費用を払ってまでロボットを買う人が殺到するという現実は、すでに起こった未来を暗示ではなく明示している。
 ちなみに、同じく17日に実施したセミナーでは、ウェアラブル端末による「すでに起こった未来」も実演させていただいた。Apple WatchやAndroidのスマートウォッチを活用することで、これもすでに「スマートウォッチ版 TOUCH!」という新機能を実装済みで、今後も機能拡張していく。「重要なことは、『すでに起こった未来』を確認することである。すでに起こってしまい、もはやもとに戻ることのない変化、しかも重大な影響力をもつことになる変化でありながら、まだ一般には認識されていない変化を知覚し、かつ分析することである」。
 すでに起こった未来から目を背けないようにしよう。もはや元に戻ることはないのだから。

一日わずか16円のIT活用

2015-4-27

 企業経営において、ちょっとした業務プロセスの自動化、情報の共有化、業務の可視化が必要となることがある。それまで紙の伝票だったり、電話連絡だったり、FAXを送ったり、メモ書きで処理していたような仕事を、ちょっと改善したい、ちょっとスピードを上げたい、ちょっとヌケモレをなくしたい、と思ったりすることがある。
 もちろん、経営コンサルティングをしていると、クライアント先で、「こんなことを未だに手書きでやっているのか」と驚くこともあるし、「ちょっとしたことだからシステム化したらいいのに」と思うことがある。エクセルのデータを一生懸命更新して、それを表にして、グラフにして、社長(会議)に報告しているのはいいが、「たったそれだけのためにどれだけ工数かけているんですか」と突っ込むことも良くある。
 だが、そのちょっとしたことをシステム化、IT化しようとすると、結構なコストがかかり、また時間がかかったりするのも事実だ。ちょっとしたことなのに、システム化する見積をとってみると意外に高い。おまけに何か月もかかると言う。「じゃー、今まで通り、手書きでいいや」となる。「今でも何とか業務は回っているし・・・」となってしまう。
 これが、中堅・中小企業でなかなかIT化、システム活用が進まない実態ではないだろうか。そこそこの規模があり、情報システム部門があって、簡単なプログラミングができたり、表計算のマクロが組めたりするような人がいれば、簡単にできることであったり、それ専用のソフトウェアを買っても充分ペイするだけの業務量があったりするのだろうが、中堅・中小ではそこに壁があって、突き破れない。生産性を上げることができない。特に拠点をまたいで情報共有したり、業務処理を進める場合には、IT化し、ネット活用すべきなのに、そこが越えられない。それで経営スピードを一気に上げることができるのに、だ。
 そこで、我々NIコンサルティングが作ったのが、月額480円、30日で考えれば、一日当たりたったの16円で、簡単に独自の業務アプリケーションを作成できる、ローコスト・クラウド・データベース「nyoibox(如意箱)」だ。箱の中にどんどん情報を入れていく感じで運用してもらえば良い。

クラウド型データベース『nyoibox』(如意箱)

 クラウドだから、サーバーなどの初期投資もいらない。ノン・プログラミングだから、素人でもドラッグ&ドロップで設定完了。もちろん業務が分かっていないとダメだが、「ここをもうちょっとこうしたい」という思いがあれば、それでOK。自分で設定するのだから、作ってみて思うようにできなければ、やり直せば良いだけ。ちょっとした変更で、イチイチお金をとられる心配もなし。当然だが、スマホやタブレットでも利用できる。
 一般的には、Webデータベース、クラウド型データベース、簡易データベースなどと呼ばれるもののようだが、そんなIT業界の呼び方、カテゴリーなど関係なし。要するに、「ちょっとした業務をシステム化」「ちょっとした情報をデータベース化」できれば良い。それもローコストで。おまけにノン・プログラミングで。
 世のWebデータベース、クラウド型データベース、簡易データベースの中には、「何でもできます」と言って販売していながら、実際にはプログラミングしなければ「何でもはできない」というものがほとんどだ。そのプログラミングができる情報システム担当者がいたりするのであれば良いが、それがいないから困っているのだ。イチイチそこを業者に頼んでいては、Webデータベース、クラウド型データベース、簡易データベースを使う意味がないではないかと突っ込みたくもなる。
 ローコスト・クラウド・データベース「nyoibox(如意箱)」は、誰でも、簡単に、プログラムせずにやりたいことができるデータベースだから「何でもできる」とは言えないが、「やりたいことがいろいろ自由にできる」。小さな会社でも利用しやすいように最低利用人数も3名とした。クラウド活用なので、1名で使っても意味がないので、一応3名から。利用人数に応じた課金だから、小さな会社は少なく、大きな会社はそれなりにお支払いいただく。それでも結局は一名あたり480円だから、大した額にはならないはずだ。
 これなら、誰でも、小さな会社でも、システム担当者がいなくても、使えるだろう。我々としては、このツールを使って、これまでちょっとしたことがシステム化されずに、手間がかかっていたようなことをIT化し、経営力を強化し、経営スピードを上げてもらいたいと思う。これぞ「コンサルティングの新しいカタチ」。口先だけ、理屈だけ、良いことを言っておしまいの従来型コンサルティングではなく、実行、実践の方法、道具までご用意。おまけに安い。
 一日わずか16円のローコスト・クラウド・データベース「nyoibox(如意箱)」でIT活用とそれによる経営革新を進めていただきたい。

大塚家具と事業承継

2015-3-30

 実の父と娘とのプロキシ―ファイトとなった大塚家具。同族内での内輪揉めのような話が大きなニュースになり、上場企業として如何なものかとの議論も巻き起こったが、結局、娘の大塚久美子社長側が勝利。上場企業なのだから、株主の賛同を得た方が勝つ、というのは当たり前だが、親子間の事業承継と考えた時には、大いに違和感があった。
 父、勝久氏は、大塚家具の創業者であり筆頭株主でもある。上場したわけだから、創業者だろうと関係ない、議決権ですべては決まると、一般の株主は言っていいと思う。それは当然だ。だが、実の娘が言うなと言いたい。娘が創業者の父親に対して会社の私物化を指摘する場面もあったが、兄弟が何人も会社に入り、現に娘が社長になっている時点で、同族が特別扱いされている。同族経営が悪いわけではない。上場企業でも同族で世襲している企業は少なくないし、非上場ではほとんどが同族だ。その同族経営で、創業者の娘だから社長になったのに、その娘が創業者を否定するのか・・・・。自己矛盾を引き起こさないか。父親のガバナンスに問題があると言うなら、その父親のおかげで社長になった自分にも問題があるということになるだろう。
 これが赤の他人ならいい。創業者だろうと、特別扱いしなくていいし、後継者がより良い戦略や方針を打ち出したにも関わらず、創業者が従来路線に固執して邪魔をするなら、老害を排除すべく株のシェアによって決着をつければ良いだろう。上場したのだから仕方ない。
 しかし、自分が生まれた頃に父親が創業した会社だ。両親が仕事を頑張っている姿を見て来ただろうし、その会社が成長し成功したからこそ良い教育も受けることができたのだろう。そしてその会社は上場まで果たした。それを成し遂げた父親の花道を実の娘が汚してしまうのか・・・。親父の好きにさせてやれよ・・・と思う。経営方針が気に入らなければ、別会社でも作って思うようにやればいい。株主総会に、母親まで出てきて、娘の批判をするのを聞いて、こっちが悲しくなった。未上場の小さな会社なら、見えないところで好きにすればいいが、上場企業で同族の争いをするなと言いたい。親父さんと顔も似ている・・・。これがまたなんとも悲しい。
 事業承継は、企業にとって大きな問題だ。多くの場合、社長の実子が継ぐことが多いが、最近は子供がいないとか、いても継がないとかで、第三者の承継も増えつつある。多くの企業の事業承継を見て来たが、後継者が同族でも、そうではなくても、先代や創業者へのリスペクトがないとうまく行かないと思う。先代に言うべきことは言えばいいし、何でも言うことをハイハイと聞けと言いたいわけではないが、議論の決着がつかなければ、最後は先代を立てておく方がうまく行くし、議論して決着がつかないような話は、どちらに転んでもいいような話なのだ。
 大塚家具の場合も、父親は高級路線、娘は低価格化で、どちらもやり方次第。経営にこれが正解という決まった答えはない。娘側の方針で今後どういう展開になるのかは、楽しみだ。現状、結構高い粗利率をキープしていながら赤字に陥っているくらいだから、ヘタな低価格化は、余程数量を伸ばさないと余計首を絞めることになりそうだ。
 どうしても私が創業者だからか、創業者の方に思い入れを持ってしまうが、事業承継には、先代への敬意と配慮が必要であり、同族の場合には余計、自らの寄って立つ後ろ盾を否定するようなことはしない方が良い。今回の騒動で、事業承継を考えている多くの企業が、後継者選びをどうするべきか今一度考え直していることだろう。その契機となったのは良いが、何とも後味の悪いお家騒動であった。
 大塚家具には行ったこともないし、今後もあまり用はなさそうなので、どうなってもいいが、ファンドか何かにいいように手玉にとられて結局経営権を失った、ということにならないように祈る。親父さんの側も、ズルズルと娘と争わず、株を全部売って、その金で長男と高級家具店でもやってもう一旗揚げてはどうか。その方が老後も楽しい。
 世の経営者のみなさん、後継者選びは慎重に。後継者のみなさん、親の経営が気に入らず、いくら議論しても納得してもらえなければ、黙ってそこから立ち去りましょう。

世界一から日本一を見る

2015-1-21

 毎年1月には、全国の拠点から社員が集まって「全社大会」と呼ぶイベントを行っている。12月が決算で、1月は期初でもあるので、経営方針などを発表したり、優秀社員の表彰を行ったりするのだ。そして後半は観光。昔風だと慰安旅行。なんだか慰安という言葉はイメージが悪いな・・・。それはさておき、全国から人が集まって、方針発表のための会議も行って、尚且つ観光スポットにも行こうとすると、場所に困ることになる。毎年、どこにするかとても悩ましい。
 今年は、横浜!!近っ!!東海道線ですぐ。これでは旅行気分にもならないので、全国から品川の本社に集まって、バスで横浜へ。バスでもすぐだな。昨年3月に本社が移転したので、拠点の社員は本社に来たこともないということで本社見学を済ませ、横浜へ。横浜といえば港。だがベイエリアはとれず、シェラトン。横浜駅、それも西口じゃないか!!
 社員の中には「私の家はここからすぐのところです」なんてことを言いに来る者も・・・。旅行気分になれないということを訴えに来たのか、横浜駅近くのいい場所に住んでいるでしょということを訴えたいのか、皮肉か嫌みか分からないが、そんな人もいるので、方針発表を終えたら夕食は中華街へ。これまたバス。電車に乗ったらすぐなのに、グルグル回って渋滞して結構時間がかかった。
 横浜駅あたりは学生時代にうろちょろしていたところで、懐かしさもあるが、さすがに結構変わっている。なんてことを考えながら、シェラトンの上層階からは、横浜港が綺麗に見えた。やはり港が見えないと横浜じゃない。
 で、ここからが本題。二日目は、横浜ではなくスカイツリー。東京じゃないか!それこそ電車ですぐなのに・・・と思うが、普段行く用もないし、こういう時にしか展望台にも上らないだろうから、まぁいいことにする。
 こんな感じ。


 青い空に白いツリーが映える。開業して3年近くが経っていて、もう人気も落ち着いているだろうと思ったら、展望台へのエレベーターはすごい人だった。全高(尖塔高)634メートルの世界一高い電波塔。やはり一番に人は集まる。展望台から東京タワーが小さく見えた・・・・。東京と言えば東京タワーだったのに、一番でなければ輝きを失うということか。。。少しさみしい気分に。
 展望台で一番人気は、日本一の富士山。天気が良くて富士山が綺麗に見えた。みんなが富士山方向に集まり、一生懸命写真を撮っていた。やっぱり一番が人気。二番手三番手ではダメなようだ。世界一のタワーから日本一の山を見て、改めて高みを目指さなければならないと決意する。低いところで、まぁこんなものでいいかなと思っていては人を集め、元気づけることはできない。


 スカイツリーでたまたま出会ったのだが、楽しかったのはロボットだ。千葉工業大学の展示スペースがあって、楽しませてもらった。無料だ。


 原発事故の時にニュースでも取り上げられていた作業ロボットの実演もあった。ゲームのコントローラーのようなもので操作ができる。人型ロボットもいたが、千葉工大では、研究室の学生さんたちが当たり前のようにロボットを作っているそうだ。もうあと5年もしたら、こんなロボットたちが普通に活躍する世の中になるだろう。軍事用ロボットでは米国に勝てないだろうが、それ以外の分野では日本が一番にならないといけないと思う。人口減少に打ち勝つ道はこの道しかないと私は考えているので、たまたまではあるが楽しかった。世界一から日本一を見ながらロボットのいる未来を想像する。そんな夢見る少年気分を味わった全社大会だった。

スパークリングな年末年始

2015-1-5

 明けましておめでとうございます。2015年もよろしくお願いいたします。
 さて、年末年始はどう過ごされましたか?私はふとしたことで、スパークリングな年末年始を過ごすことができました。普段はコンビニ中心の生活を送っているのですが、さすがに年末年始くらいは・・・と正月用の食材を求めて買い出しに。
 そこで出会ったのが、スパークリング清酒。発泡日本酒ともスパークリング日本酒とも呼ぶようですが、炭酸ガスを含んだシャンパンのような日本酒です。普段は酒などほとんど飲むこともなく、土日に軽く一本、ビールじゃなくて発泡酒を飲む程度で、ましてや日本酒など飲んだりすることは滅多にないのですが、「ぜひお正月に飲んでください」と可愛い瓶たちが並んで私に声を(?)かけてきたのです。
 実は、CMで見た透明な梅酒に興味を持って、なぜ梅酒なのに透明なのか・・・を突き止めるべく酒売り場に迷い込んだのです。そうしたら、透明な梅酒を見つける前に、目に飛び込んで来たのがスパークリング清酒です。
 まず瓶が可愛いのです。女性向けなんでしょうね。まぁ正月だし、日本酒もまたよし。せっかくだから飲み比べをしてみるかと、その売場にあったスパークリング清酒を一本ずつ買い込んで帰ったのです。
 調べてみると、スパークリングとは呼んでいなかったでしょうが、戦前からあるらしく、20年ほど前から酒造メーカーがこぞって参入し、今では100銘柄を超えるそうです。言われてみれば、どこかで飲んだこともあるような・・・と思いつつ、飲んでみると、甘くて炭酸も利いて、飲みやすい。アルコール度数は低めですが、これで調子に乗って飲んでいたらヤバイやつです(笑)。やはり女性向けを意識した商品なのかな。一日で一気に試し飲みしたかったけれども、正月早々飲み過ぎて吐いたりするのも何なので、日にちを分けて飲み比べ。
 どれも美味しかったけれども(味が分かるほど酒飲みではないわけですが)、飲み比べした中で一番美味しく感じたのは、これ。


飲んだ証拠に栓を開けた瓶を後からスマホで撮影

 ワンカップで有名な大関さんの、「花泡香」です。
 商品紹介サイトを見てみたら、酒文化研究所(よく知りませんが・・・)が主催する「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014」の「スパークリングSAKE部門」にて最高金賞を受賞していました。なるほど!!美味しいのも納得。私の舌が良いのか、たまたまなのか分かりませんが、こんな賞があるんだなと感心した次第。ワイングラスが基準で、日本がそれに迎合しているようではありますが、たしかにワイングラスで飲みたい感じのお酒です。日本酒の飲み方を拡げるのにいいですね。日本にある良いものを、現代風にアレンジするのは、この日本酒に限らずもっとやったらいいと感じます。
 と、ふとしたことから興味を持って、いろいろ調べていたら、製法や種類もたくさんあるので、まだまだスパークリング清酒の世界を探求してみないといけません。透明な梅酒の謎に迫るのはまだ先になりそうです。2015年をスパークリングでエキサイティングな一年にしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

孫子の兵法 地上戦

2014-12-17

 「まんがで身につく孫子の兵法」が出て、一ヶ月とちょっとが過ぎた。孫子の兵法に基づいて、孫子のマンガ本を出したわけだから、売れないわけはないのだが、やはりそこは戦い。出版の世界も、他の本との戦争だ。決して負けられない戦い。だが、出した後は、あさ出版さんの地上戦がものを言う。
 その地上戦の状況をご報告しよう。あさ出版、営業部の皆さんの頑張り、各書店さんのご協力により実現した売り場展開。挙げればキリがないほどなので、5ヶ所ほどピックアップしてみた。


 パネルあり、サインあり、ランクインあり、いろいろあり。「ありがたい」
 周囲には、他の孫子本あり、ビジネスコミックあり、いろいろあり。 「敵も多し」
 やはり、彼を知り、己を知ることが地上戦でも大切だ。自分の本がどう置かれるかだけで売れ行きが決まるわけではない。ライバルが多ければ、陳列フェースも減る。だが、敵がいるからこそ、コーナーが出来、そこに陳列スペースを確保出来ることにもなる。敵の力も借りてこそ、孫子の兵法である。
 ここに来て、強敵「ザ・ゴール」のコミック版が出た。元々いた強敵は「7つの習慣」のコミック版だ。なかなか手強い。Amazonのランキングでも強い。何とかこの世界的ベストセラーの2強と互角に戦っていきたいところだ。こちらは最古にして最高の兵法書だ。実際には孫子の兵法にあまり馴染みのない20代、30代の女性がけっこう買ってくれているらしい。これはマンガ効果だな。表紙の絵が可愛いと女性にウケているという。おじさん的には可愛過ぎて買いにくいけどな・・・。
 いずれにしても今、マンガ本が強い。ビジネスコミックや心理学コミックが売れている。まんが孫子を出しておいて言うのも何だが、マンガばかりで日本は大丈夫か?とも思う。マンガで興味を持ったら、是非普通の本も読んで欲しい。
 しかし、マンガでも、読まないよりはいい。全然いい。特に「まんがで身につく孫子の兵法」は、解説部分もあるし、マンガの途中に現代語訳も入れたりしたので、全編が入っているわけではないが、孫子がそもそも何を言っていたのかも分かるようにしてある。超訳とか、マンガオンリーで、そもそも原本、原典、原作では何て言っていたのか?!と疑問に思うこともなし。
 もちろん、この雑記をお読みの方で、孫子の兵法にご興味のある方は、孫子兵法家の孫子全篇解釈をお読みいただくのもいいだろう。本にすると優に2冊分の文量があるので、これはやはりWEBに置くしかないものだ。地上戦ではマンガがいい。可愛いのがいい。分かりやすいのがいい。
 ということで、まだまだ戦いは続くが、これから年末年始にかけて、さらに地上戦で売れることを期待しよう。孫子の兵法を身につけて2015年を戦ってください。

孫子兵法三部作

2014-11-05

 2004年に、孫子の兵法を現代の営業活動に活かす智恵をまとめた「必勝の営業術55のポイント」(中央経済社)を書き、2010年に、孫子の兵法を企業経営や戦略立案に活かす「孫子の兵法 経営戦略」(明日香出版社)を書いて、ついに、2014年、孫子の兵法をビジネスに活かすポイントをマンガのストーリーで分かりやすく伝える「まんがで身につく孫子の兵法」(あさ出版)が出来上がった。マンガ部分があるから書いたというよりも出来上がったという感じだが、10年がかりで「孫子兵法三部作」が揃ったようで嬉しい。これが2冊では、二部作とは言いにくく、やはり3冊以上あってこそ「何部作」と呼べる気がする。
 1冊だけなら、自分が興味関心を持ち、研究を重ねた内容を本にすることもできるだろう。気合と根性と出版社さんとの出会いがあれば。だが、同じテーマで2冊目となると、1冊目に全力を出し切った上で、さらに新たな切り口や引出しが求められるし、1冊目がそこそこ売れていなければならない。それがさらに3冊目となると、2冊目も売れて、またも新たな切り口が必要となる。おまけにテーマは孫子である。数多くの類書があり、元の原典はわずか6000字。似たり寄ったりの本が溢れることになる。そうした中で「孫子兵法三部作」が揃ったことは、孫子兵法家として喜ばしい。

長尾一洋 孫子兵法三部作長尾一洋 孫子兵法三部作長尾一洋 孫子兵法三部作

長尾一洋 孫子兵法三部作

 孫子ブームに乗っただけではないのか、というご批判もあるだろう。私も、この雑記で8月28日に「孫子ブームなのか?」と、孫子がブームになっていることを取り上げた。そう、ブームであるからこそ、今、三部作目を出すべきなのだ。そもそもは、あさ出版さんの企画である。何しろマンガのビジネス本もブームで、それにも乗っかった企画。「7つの習慣」とか「ドラッカー」とかマンガのストーリー本が売れている。孫子ブームとマンガ本ブームというWブームの時流、世の流れ、地を知り天を知る出版社と、数多いる孫子本の書き手(孫子研究家や中国古典の先生)の中から孫子兵法家である私を見出した編集者の眼力!!素晴らしい。まさに、孫子兵法に曰く、『彼を知り己を知らば、勝、乃ち殆うからず。地を知り天を知らば、勝、乃ち全うす可し』だ。彼を知り、己を知るだけでなく、地を知り、天を知ってこそ、勝利がもたらされる。
 そして、この孫子にマンガを持ってきたところは、『兵の勝は実を避けて虚を撃つ』の実践でもある。孫子の内容をそのままマンガにして解説している本はあるが、孫子を元に現代のビジネスストーリーにしたものは見当たらない。古典解説の堅い孫子本はたくさんあるけれども、マンガで分かりやすくしたものは少ない。敵の兵力が充実した「実」を避けて、敵が手薄になっている「虚」を撃つ。これもまた孫子兵法である。
 さらに、今、この出版時期。これは孫子兵法家として私が強硬に主張した。10月末か11月の頭には出してくれと。ヘタしたら年末ギリギリになりそうだった・・・。それでは遅い。
 2014年は、NHKの大河ドラマ「軍師 官兵衛」で、孫子兵法が取り上げられ、またこれもNHKの「100分de名著」にも孫子が登場し、孫子ブームの勢いが増した。年末には官兵衛が終わってしまうわけだが、来年の大河は、吉田松陰の妹が主人公。吉田松陰がどこまで登場するのか分からないが、松陰はそもそも山鹿流兵法の指南役であり、孫子の解説書も残している。2015年も孫子、兵法の話題があるわけだ。2014年の余韻が残っていて、2015年に向けて先駆けるには、このタイミングしかない。
 孫子の兵法、『激水の疾くして、石を漂わすに至る者は勢なり。鷙鳥の撃ちて毀折に至る者は、節なり』である。勢いが大切なことはブームでクリアしているのだが、そこに投入するタイミングもとても重要だ。勢いがあればいいというものではない。ここぞという時に撃ち込んでこそだ。それが「節」。この「節」、タイミングを死守するために、漫画家さんには無理をさせてしまった。だが、どうせ出すなら、このタイミングにすべきだったのだ。それはきっとこれから証明されていくだろうし、理解してもらえるものと思う。
 ただ単に、孫子の解説書が世に出る、孫子本が出版されるということではなく、その出版自体が孫子の兵法を現代のビジネスに実践応用したものであるということを、この雑記を読んでくれている読者には知ってもらい、そこからも学んで欲しい。孫子の兵法は実践に活かしてこそ意味がある。2500年前の中国の話を、ただ正確に現代語訳しているだけでは、実学である「兵法」の意味がないのだ。
 いよいよ、全国の書店に「まんがで身につく孫子の兵法」が並ぶ。ここからは、あさ出版の営業の皆さんの地上戦に期待しよう。本書の企画から制作、出版時期までは孫子兵法の実践によって進められてきた。これで売れなかったら、あさ出版営業部の皆さんのせいにしようと思う(笑)。この雑記を読むかどうか分からないが、ここでプレッシャーをかけておくことにする。これも孫子の兵法だ(どういう教えかは本を読もう)。フフフ・・。

電話応対も電子秘書がアシスト

2014-09-30

 今年5月の名刺管理機能に続いて、電子秘書Sales Force Assistantに、電話応対補助(CTI)機能が追加されました。もし、自分に専属の秘書がいれば、かかってきた電話はまず秘書がとり、誰からの電話かを教えてくれてから、自分が電話に出るだろう。秘書がいれば当たり前だ。そうであるなら、電子秘書、Sales Force Assistantにもできなければならない。その当たり前をついに実現。
 お待たせしました。いや、あまり待ってはおられなかったかもしれませんが、電子秘書が電話もとります。とります、というとちょっとオーバートークでした。取り次ぎます。まだ相手と会話はできません。誰からの電話かを確認し、その相手の顧客情報や履歴をご用意。追加の履歴登録もその場で簡単にできるようになります。もちろん、着信時だけでなく、発信時もリストを表示して、ワンクリックで発信できるようになりますから、一気に電話をかけたい時などはしっかりアシストいたします。
 その程度なら、普通のCTIソフトと同じじゃないか、とお思いの貴方。さすがですね。IT業界の方ですか? IT業界や電話関係の方には当たり前のことが、一般の企業には知られていないのです。コールセンターのような仕組みを小規模でも実現できるということを。それを電子秘書、Sales Force Assistantが実現することだけでも充分意味があると思うのです。が、しかし、それだけでは秘書としてやっぱり不充分ですね。
 そこで、この電子秘書、Sales Force Assistantには、他の人が受発信した電話であっても、その顧客担当にその情報をお知らせする機能があります。お客様から電話が入っていたのに、担当者に伝え忘れていたとか、他の担当者がすでにお取引のある先だと知らずに、自分の担当顧客に電話をしてしまったりとか・・・貴社ではありませんか? そういう電話での失敗を防ぐ機能がついています。電子秘書がそうした情報もまとめて教えてくれるわけです。どうです? さすが電子秘書でしょう。


 この電話応対補助(CTI)機能によって、電子秘書、Sales Force Assistantは格段に便利になりましたが、この機能強化による値上げはなし。さらに便利になった電子秘書、Sales Force Assistantを活用して、皆さんの生産性を高めてください。ただし、諸般の事情により、Sales Force AssistantのGlobal Edition版のみの対応とさせていただきます。旧版のSales Force Assistantをご活用の企業様は、Global Edition版に移行していただければ利用可能になります。移行自体は無償ですが、いろいろ条件もありますので、詳細は弊社の担当までお問い合わせください。
 もう一つ、忘れてはいけないことがありました。いくら電子秘書が優秀だからと言っても、そもそも電話回線とつなぐ仕組みは必要になります。申し訳ありませんが、株式会社システムリサーチ イリイソリューション部の「CTIコネクテル」を別途ご購入ください。これはさすがに、秘書には無理でした。工事もいりますし・・・。「CTIコネクテル」は、我が国におけるCTIの老舗企業イリイ株式会社様の開発された製品で、信頼の置けるものです。この度、合併されて、株式会社システムリサーチの一部門、イリイソリューション部と改組されております。
 いずれにせよ、便利な世の中になりました。電子秘書の便利機能を使って、顧客対応力を強化し、対応スピードを上げ、貴社の生産性と業績をアップさせて行ってください。今はまだ、電話の応答、対応までは出来ませんが、近い将来には、これを秘書ロボットにして、簡単な応答くらいはさせるようにしたいと思います。乞うご期待。
 しかし、ロボットまで待たずに、今のうちから、顧客情報と顧客履歴をしっかり蓄積しておいてください。それが秘書ロボットの対応力につながりますので。

九州支店が移転しました

2014-09-22

 NIコンサルティングの九州支店が移転したので、見学してきました。元々、博多駅の博多口から徒歩で5分もかからないところに九州支店があったのですが、この9月から、博多駅にグイッと近づき、博多駅前ビジネスセンタービルという立派なビルの5階に入りました。
⇒ 〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3-25-21 博多駅前ビジネスセンタービル5F

 これまでのところは、ちょっとビルが・・・。ボロいというか小さいというか。場所は悪くなかったけど、ちょっとお客様に来ていただくのに気が引ける感じでしたが、今度のビルは綺麗です。博多駅の地下から直結!ではありませんが、西日本シティ銀行本店のところの地下出口から地上に出て、そのままそのビルの屋根があるのでそこを進んでください。そこから道を挟んで隣のビルまで約20メートルだけ、残念ながら屋根がありません。ここは信号もないので、左右を良く見て、クルマに注意しながら走ってください(笑)。私が見学に行った時も、小雨が降っていましたが、傘はささず。まぁ平気でした。
 このビルには、JR九州さんの本社が入っており、半分はJRのビルであるかのようです。ちなみに6階が受付。弊社のオフィスはその下の5階です。


 九州支店の受付は、こんな感じ。ステンレスの台に置かれた電話がオシャレです。だからどうってことは特にないのですが、ご来社の際はこちらの受話器をお上げください。そのまま受付につながります。当たり前ですが。


 執務スペースは秘密。応接兼ミーティングルームはこちら。


 ここでちょっとした打合せや軽い研修などもできるように少し広めにしました。九州のクライアント企業は、博多に来られる機会が多いようなので、そのついでに寄っていただければ、色々とご相談にも乗りやすくなるのではないか、ということで、駅の近くに移転もし、こうしたスペースも確保しました。
 九州の皆さま、20メートルほど屋根のないところがありますが、博多駅から2分もあれば着きます。是非お立ち寄りください。
 各地方、地域に密着し、クライアント企業へのフォローもしっかりできるよう、北は北海道から南は九州まで、拠点を展開しております。ちなみに、北海道支店も札幌駅のすぐ近くです。
 ITやネットの活用で、時間と距離の壁を越えられるようになっても、最後はリアルな人と人とのコミュニケーションが必要ですね。NIコンサルティングは、その両面を強化していきたいと考えております。

孫子ブームなのか?

2014-08-28

 今年に入って、NHKの大河ドラマ「軍師 官兵衛」で何度か孫子の兵法が登場したり、孫子の解説本が10万部も売れたり、孫子兵法家である私にも、孫子に関する雑誌や書籍の執筆依頼が来たりと、あたかも孫子ブームのような状況だ。次には、カープ女子ならぬ孫子女子まで出てきたりして・・・。(孫子女子では子が並んでイマイチだな。そんな心配はいいか・・・。)
 9月4日に予定している、『孫子の智恵を現代に応用 激動の時代を勝ち抜く営業体制をつくる』~戦略的営業の軍師がお伝えする営業力強化の要諦~という私のセミナーも早々に満席(50名だが)となった。これも孫子ブームの影響なのだろうか。
 孫子兵法家を名乗る私としては、孫子がブームだと言われると、なんだかブームに乗っかって出てきた、にわか仕立ての調子者のように思われるのではないかと心配になる。だが、孫子ブームによって多くの人が孫子の兵法に関心を持ってくれるというのは大変嬉しいことだ。最古にして最高の兵法と言われる孫子は、現代の企業や人にとっても学ぶべき内容が多いと信じているので、是非多くの人に知ってほしいと思う。
 この孫子ブームが、カープ女子が実はカープのことをあまりよく知らず、赤いグッズが可愛かったからというだけで、にわかカープファンになっていたなんて話ではなく、孫子の兵法をしっかり学び、それを日々の仕事や人生に活かしてくれる実質的な価値のあるブームになると嬉しい。
 私は、20代で経営コンサルタントになったから、50代、60代、70代の経営者を説得するために孫子の兵法を勉強し始めた。「若造がエラそうに何を言うか!」と言われないために、「私ではなく孫子が言っていますよ」と孫子のせいにして経営者に物申していたのだ。孫子は、若者が年長者に物申すための武器になる、ということ。どうしても孫子や論語など中国の古典は年配の人に読まれることが多いが、若い人にこそ読んでもらいたいし、勉強したらいいのに、と思う。だから、この孫子ブームが本物であれば、是非若い人に孫子に興味を持ってもらい、勉強してみる良い機会になればいいと思う。
 何しろ、2500年もの時を超えて読み継がれ、語り継がれている孫子の兵法だから、過去に何度もブームと言われたことがあるようだ。武田信玄が風林火山の旗印を掲げていた戦国時代もおそらく戦国大名やその軍師たちの間で孫子ブームが起こっていたのではないか。
 昭和の時代にも孫子ブームがあった。その火付け役となった、海音寺潮五郎氏の小説「孫子」の中に、こんな一節がある。「兵学者とは古来の兵法をよく誦んじ、古今の戦史をよく知り、兵制の変遷などを研究している者です。しかし、単にそれだけの人々です。兵法家は、機に臨み、変に応じて、最も適当した戦術の案出が出来るなら、古人の兵法など知らんでもよいのです。もちろん、古人の兵法を知っていてもよろしい、古今の戦史に通じていてもかまわない。ただ、それを実際に応用するにあたっては、独自の機略をもって自在の運用をしなければならないのです。それが兵法家です。」
 これを読んで、私は「孫子兵法家」を名乗り始めた。孫子兵学者ではない。孫子兵法家だ。孫子を暗記しているとか、漢文が読めるとかではなく、孫子の兵法を、現代のビジネスや企業経営に応用、運用する専門家だ。中国語や2500年も昔の戦争がどうだったのかにはあまり興味がないが、それを現代の仕事に活かすことについては、自信がある。すでに四半世紀以上に渡って孫子の勉強をし、それをビジネスに活かし、自らの企業経営にも活かして来た。
 2004年には、孫子の兵法を営業活動に活かす智恵をまとめた「必勝の営業術55のポイント」という本を書いたし、2010年には、孫子の兵法を企業経営や戦略立案に活かす「孫子の兵法経営戦略」という本を出した。


  そして、ブログは書きたくないから「ブログではない雑記」にしていると言いながら、「孫子兵法家 長尾一洋の経営風林火山」というブログも2010年から書いている。ちなみに、本業のNIコンサルティングにおいても、「孫子兵法<特別>コンサルティング」という、孫子兵法を応用して1年で強い会社を作るコンサルティングを行っている。
 とでも書いておかないと、孫子ブームに乗っかって、急に孫子孫子と言い出したと思われそうな気がして、書いてみた。ブームであれ、何であれ、孫子が多くの人に読まれることは喜ばしい。できれば、ただそれを現代語訳して終わりではなく、2500年前の孫子の身になり、心になって、今この目の前の問題に、孫子だったら何と言うかなと考えてみて欲しい。それが「孫子兵法家」の孫子の読み方だ。

営業のゲーム化で業績を上げる

2014-06-19

 ゲーミフィケーションという言葉をご存じだろうか? 人をその気にさせ、人を虜にし、時に中毒にまでさせてしまうゲームが持つ力を、ゲーム以外のものに応用しようというものだ。元々はマーケティングの手法として、顧客をゲームに巻き込んで来店を促進したり、追加購入を迫ったりするものとして命名された。その典型がポイントカード。今はどこのお店に行ってもポイントが貯まるカードがあるが、あれがゲーミフィケーションの走りと言ってもいいだろう。それはそれで取り組めばいいのだが、経営コンサルタントである私としては、ゲームの力を組織の活性化や経営革新に応用したい。それで、昨年2013年の7月に、「仕事のゲーム化でやる気モードに変える」(実務教育出版)を上梓した。弊社の教育研修部長であり、ゲーミフィケーション・コーチである清永健一との共著だ。
 そして、この度、その続編として、仕事という大括りな対象から、営業業務に絞り込んだ「営業のゲーム化で業績を上げる」という本を出した。


 前作からおよそ一年。この間にいろいろな企業でゲーミフィケーション、仕事のゲーム化に取り組んで来て、気付いたこと、得たことを追加し、営業だからこそゲーム化すべきであるという提言を行った。どんな職種、どんな部門であってもゲーミフィケーションは有効なのだが、特に営業は業績アップに直結するし、下記の4つの理由があって、ゲーム化すべきなのだ。
 営業をゲーム化すべき4つの理由。

 1、営業は、「自分の思うように動いてくれない顧客を相手にしなければならない」
 2、「社外に出たら単独行動で、仕事の進め方を自分で決めなければならない」
 3、新規開拓や新商材提案など常に「新しい取り組みを行わなければならない」
 4、「頑張らせるために歩合(金銭的報酬)が用意されていることがある」

 要するに、営業という仕事は、社外に出て、思うにまかせない顧客を相手に、自律的かつ自発的に動きながら、慣れないことや新しいことに挑戦し続けなければならない難易度の高い仕事だけに、つい「つらい」「きつい」「苦しい」ものだとネガティブにとらえがちであり、そこに歩合給(業績連動給)のような金銭的報酬が用意されているが故に、中途半端な「ゲーム化」状態となって余計に「内発的動機付け」を失いやすいということなのだ。
 詳しくは、本書をお読みいただきたいが、営業に特化し、踏み込んだ、具体論、具体策を満載しておいた。本書によって、ゲーミフィケーションを正しく理解し、その限界も知った上で取り組んでもらえば、必ず成果に結び付く。是非お読みいただきたいと思う。

 それにしても、ゲームの力はすごい。ゲームが一発ヒットしただけで、ゲーム会社の株価がグーンと上がったり、TVCMをバンバン打ったり、果てはプロ野球チームのオーナーになったり・・・。街を歩き、電車に乗り、スマホやタブレットを持っている人を観察してみれば、あそこでもここでも、あの人もこの人も、という感じでゲームをしている。
 しかし、私はそんなゲームを礼賛したいわけではない。ゲーミフィケーションの本を書いてはいるが、私はゲームなどしない(昔はやったし、最近も研究のためにちょこっとはやったが・・・)。私には、ゲームをする時間が無駄に思えて仕方ないのだ。だが、これだけの人を魅了する力はうまく利用したいと思う。
 私と同じように、ゲームという言葉の先入観で、嫌悪感を持つ人もいるだろうし、それを仕事に活かすと言うと、仕事なのに不謹慎だと感じる人もいるだろう。ゲームなどは若者だけがするものであって、いい歳した大人はそんなものに夢中になったりしないと豪語される方もいるだろう。だが、そんな人でもパチンコや麻雀はすることがあるのではないか。あれも立派なゲームだ。立派かどうかは別にして、たとえばゴルフもそう。ちなみに私は、パチンコも麻雀もゴルフもしない。どれも時間がかかるから・・・。しかし、あれだけの人がパチンコや麻雀やゴルフを楽しんでいるわけだから、その力はうまく仕事に応用したいと思う。それがゲーミフィケーションだ。
 仕事にゲームの力を。営業にゲームのパワーを。仕事や営業がゲームになれば、楽しみながらお金が儲かる。最高に楽しいゲームだ。

名刺も電子秘書にお任せ

2014-05-23

 電子秘書Sales Force Assistantに新しく名刺Scan機能が追加された。専属のアシスタントや秘書がいるなら、もらった名刺をパッと渡せば、ササッと登録してくれるのは当然だろう。そうであれば、電子秘書にもできなければならない。
 お待たせしました。ちょっと時間がかかりましたが、ついに電子秘書Sales Force Assistantに名刺情報の取り込みや通知を行う機能を追加いたしました。
 なぜ時間がかかったか。なるべく安く、正確な名刺管理を実現しようと試行錯誤をしていたから。
 最近は、名刺情報をスキャンして送付し、さらに手入力で仕上げてくれるようなサービスもある。誤認識もあるから、確かに人力の手入力が入れば、より正確な情報になるだろう。しかし、高い!!そして一日遅れ・・・。秘書に名刺を渡して、「明日になります」なんて言われたら・・・。いくら正確でも困る。すぐに商談内容を登録したいのに・・・。その日の日報も打てないし・・・。そして、費用が高過ぎ。人を使うから仕方ないとはいえ、高い。この方法はボツ。
 いっそ、スマホからの取り込み限定にして、無償アプリか何かを探そうかと思ったが、こちらは精度が悪過ぎ。無いよりはあった方がいいかな程度では、NIコンサルティングの秘書として失格である。これもダメ。
 そんなことをやっている間に、1年が過ぎ、2年が過ぎ・・・。ようやく辿り着いたのは、我が国のOCRをリードしてきたと言っても過言ではない、名刺管理と言えばこの会社、メディアドライブ株式会社
 そのメディアドライブ社で一番売れている名刺管理ソフトの決定版!「やさしく名刺ファイリング PRO」と連携して、名刺情報の取り込みを実現した。結局のところ、これが一番安く済んで、精度が高いと思う。最高のコストパフォーマンス。「やさしく名刺ファイリング PRO」を買ってもらわないといけないが(大した額ではない)、それさえ買ってもらえれば、後は電子秘書Sales Force Assistantちゃんにお任せ。
 名刺Scanが終わったら、こんな感じでお知らせしてくれる。


 名刺の取り込みは、複合機でもスマホでもスキャナーでもOK。認識精度は、国内No.1のメディアドライブ技術でバッチリ。日本語・英語(アメリカ・カナダ)・中国語(中国/香港/台湾)・韓国語の名刺管理が可能。もし誤認識があれば直してもらわないといけないが、そうすることで、即時処理でき、名刺情報という正に<個人情報・営業情報>を外部に渡す必要もなくセキュリティーもクリアして、余計な費用がかからない。
 私が利用者なら、コストよりも、正確さよりも、翌日になるというタイムラグが許せない。遅くなっては意味がないのだ。もらった名刺はその場で秘書がササッと処理して欲しい。だからこのカタチに落ち着いた。
 この名刺Scan機能によって、電子秘書機能は格段に便利になったが、この機能強化による値上げはしない。追加費用なしで名刺Scanを利用してもらえる。安くて便利な秘書は最高だ。

ウルフルズ復活

2014-05-23

 2009年に活動休止していたウルフルズが復活した。そうなるだろうと思っていたし、そうするべきだったのだろうし、そうするしかなかったのかもしれないが、ついに復活。トータス松本のソロも大して変わらないじゃないか、とも思うが、この4人でやるからこそトータスの良さが際立つ気がする。同年代だし、他のメンバーの生活も気になるし(笑)。
 2月頃だったか、再始動のニュースがあり、「ついに来たか」と嬉しくなった。Mステに出演した時も、滅多に録画などしないのだが、わざわざ録画して見た。「どうでもよすぎ」るふざけた歌詞と、シンプルなギターサウンド、そしてこれまたシンプルなビートがいい感じ。
 当たり前だが、NEWアルバムが出るという。買わないわけにはいかない。Amazonで予約して、忘れた頃にやってきた。CDジャケットとか、こんな感じ。初回限定盤でベスト盤つき。


 自宅で適当に置いてスマホで撮ったので微妙な感じになったが、このいい加減さがウルフルズっぽいということで許してもらおう。
 早速聴いてみた。
 うん。まぁ。こんなもんかな。ええねん。笑えればええねん。これ!っていう曲はなかったが、そこがまたええねん。ウルフルズが復活し、この4人でバンドをやっているということ自体が元気をくれる気がする。音でもビジュアルでも元気をくれるバンドであることは間違いない。コンサートは行ったことないけど・・・。
 いろいろ大人の事情や芸能界の裏事情もあるのだろうが、ずっとバンドを続けて欲しいな。転がる石のように♪
 次は、ARBの復活を楽しみに待つことにする。EBIがユニコーンで復活しちゃったからな。どうだろう。こっちは難しいのかな。石橋凌のソロも悪くはないけど、やっぱりARBの凌でいてもらいたい。すっかりおじさんになったが。。。。俺もだな。ええねん♪ガッツだぜ!!

Smartなグループウェア

2014-04-30

 スマートフォンやタブレットなどスマートデバイスでの運用に最適化し、最大16グリッドのフリーレイアウトポータル画面、大小、縦横の変化に柔軟に対応するレスポンシブデザインを取り入れた最新型グループウェア、「NIコラボSmart」を開発し、販売開始した。

 社内ソーシャルや専用ソフトにも負けない高機能を実現したワークフロー、グローバル化に対応した多言語マルチロケール化、そんな高機能、多機能にも関わらずローコスト!など、アピールしたい点はたくさんあるが、経営コンサルティング会社として経営支援システムを提供している立場からすると、スマートデバイスの普及による仕事の仕方、経営のあり方の変化を先取りしているという点を訴えたい。
 デスクトップパソコンがオフィスに鎮座し、営業マンなど外出が多い人はノートPCを持ち歩くというのは、もはや当たり前の光景になった。次は、タブレットの普及によって、これまでノートPCを持ち込みにくかった製造現場や介護、医療、サービス部門や販売部門などにもネットワーク化が拡がっていくだろう。その時、経営のあり方、組織のあり方、仕事の仕方が変わってくる。
 どんな業種でも起こるのが、部門間の業務指示、業務依頼のペーパーレス化だろう。キーボードのないタブレット、常に持ち歩くことを前提としたスマホは、PCに比べ粉塵や振動、水などにも強いから、いろいろな現場に浸透していくだろう。そうすることで部門間の業務指示がネットワークに載ることになる。当然、そうなればリアルタイムに各部署で情報の受け払い、申請、承認が行われることを前提に、業務プロセスを組み替えるべきだ。それによって業務効率が上がり、顧客対応スピードを上げることが可能になる。
 そのためには、社内の情報共有基盤となり、コミュニケーションツールとなるグループウェアが、スマートデバイスに最適化され、ワークフロー機能が強化されなければならない。だから「NIコラボSmart」を作った。
 従来のグループウェアは、PCのブラウザで操作することを前提にしている。マルチデバイス対応と言っても、それがスマートデバイスでも見られますよ、使えますよというものだ。だが、「NIコラボSmart」はそもそもタッチ操作し、縦横、大小が変わってしまうスマートデバイスを前提にして開発され、それがPCブラウザでも使えるようになっている。似ているようで、この差は大きい。似て非なるものである。同じ機能でも、マウス操作と指でタッチするのとでは全く操作感が違うのは理解してもらえるだろう。
 そして、部門間の業務指示や業務依頼のペーパーレス化、IT化によって顧客対応力強化を実現していこうと思った時に必ず必要になるのが、顧客情報との連携だ。顧客に紐付いて、業務が流れる。業務の先には顧客がいる。これを考えれば、ただのグループウェアではダメなのだ。顧客情報、顧客マスタと連携していなければならない。だから、「NIコラボSmart」は「顧客創造日報 Global Edition」と密連携している。

 顧客情報を起点にワークフローが流れ、社内ソーシャルの内容が簡単に顧客情報に紐付く。それがスマートデバイスによって運用されることで、全社を巻き込んだ営業体制、顧客対応体制を強化できるのだ。こうしたツールを、IT業界のカテゴリーである「SFA」や「グループウェア」という言葉で呼んでしまうのが、自分で呼んでおいてなんだが、ちょっと悲しい。我々コンサルタントから言えば、経営支援システムであり、NIコンサルティングでは「可視化経営システム」なのだが、「SFA」とか「グループウェア」と呼ばないと理解してもらえないので仕方ない・・・。
 だが、ただITツールを作っているのではなく、企業経営を革新し、新しい時代の仕事の仕方を変えて行くためにシステムを開発していることをご理解いただきたい。これが「コンサルティングの新しいカタチ」だ。コンサルティングをシステム化しそれをパッケージングしている。これによって、一過性のコンサル指導で終わらずに、その後の継続的な運用継続をサポートしていくことができる。
 そんなSmartな経営革新ツールを是非お試しあれ。

出版記念セミナーも品川

2014-04-21

 カラー改訂版となった「営業の見える化」(KADOKAWA中経出版)を記念して、出版記念セミナーを行った。場所はやはり品川。品川と言えば、品川プリンスホテル。品川と冠しているが、品川区ではなく、港区。東京都港区高輪4-10-30にある。なぜこの港区にある駅が品川駅になり、品川区が別にあるのか、大いに疑問だが、調べる気にはならない。きっとネットで検索すれば出てきそうなのだが、そうまでして知りたいわけではないような気がする。と、ここに書いている間にパパッと検索すれば疑問が晴れるのかもしれないが、調べずに置いておくことにする。
 品川駅港南口に私の会社、NIコンサルティングはあるのだが、セミナー会場の品川プリンスは、高輪口にある。オフィスのあるイーストワンタワーを出て、新幹線、JR各線、京浜急行線を越えて、高輪口に到達。案外遠い。そして品川プリンスホテルへ入るわけだが、この入口がなんだか入り組んでいて、分かりにくい。建物がいくつもあり、何とかタワーとか、アネックスとか、どこへ行ったらいいのやら。ようやくエレベーターを見つけて上がってみたら、宿泊室のみ。。。。。仕方ないから、また一階に降りて、ホテルの人に聞いたら、まず2階にエスカレーターで上がってから、宴会場専用のエレベーターで上がれと言う。だったら分かるように書いとけよ!と叫びたくなったが、渋々エスカレーターへ。そこからエレベーターがまた離れている・・・。建て増し、継ぎ接ぎで、大きくしてきたから仕方ないのだろうが、これだけ分かりにくいのだから、もうちょっと親切な案内板を出してはどうか。ふぅ~。
 頭に来たから、セミナーの冒頭に、会場が分かりにくかったでしょと言っておいたら、アンケートに何人も私と同じように宿泊棟の方に上がった人がいたことが分かった。迷ったのは私だけでなく、かなりな比率だ。やはり改善すべきである。
 まぁ品川プリンスホテルに何の義理もないから、そんな心配をするのは止めて、本題に戻ると、セミナー会場はこんな感じだった。


 200名ほど入る部屋らしいが、天井高が低くて、スクリーンも小さいから、ちょっと厳しい感じ。170名くらいでMAXパンパンだった。ついでに言うと、トイレも少ない。大人数で一斉に休憩に入ると厳しい・・・。休憩時間は長めにとらないとダメだな。
 セミナーでは、「営業の見える化」について、本には書いていない、より本質的なところをお話しした。多くの人は、どう見えるか、どうITを活用するか、どう営業マンを管理するか、といったところを重視してしまうが、「営業の見える化」は、そもそも経営を変えるための取り組みである。そもそも何のために「見える化」するのか、というところがズレていては、成果に結びつかない。手段が目的化するようなことをやっていてはダメなのだ。
 話していると段々ヒートアップして、つい話が長くなり、いつもなら5分くらい休憩時間に食い込むところなのだが、この日はトイレ事情があるから、予定時刻ピッタリで終了。我ながらアッパレ。
 「時間ピッタリ終わったなぁ」と思いながら、品川駅高輪口のホテルから、港南口のオフィスへと帰る。やっぱり品川は便利です。
 セミナー以外、セミナー前後の話ばかりじゃないかとお思いの貴方。確かに、そうです。しかし120分の内容をここに全部書くわけにもいきませんので、「営業の見える化」の中身についてご興味のある方は、是非本をお読みください。

品川から品川へ本社移転

2014-03-24

 品川駅の港南口は、昔と比べて格段に綺麗になった。今は、一大ビジネス集積地というか、新幹線も停まる巨大ビジネス拠点となっている。新宿や渋谷も悪くはないのかもしれないが、新幹線出張が多いと、やはり不便な気がする。東京駅周辺は、もちろん便利なのだろうが、羽田までが遠い。飛行機での出張も考えると浜松町か品川か。浜松町も嫌いではないが、モノレールよりも京急の方が、速い気がする。
 などと考えていると、やはり品川は便利だ。そして品川プリンスのある高輪口の方がかつては栄えていたけれども、今は何と言っても港南口だ。マイクロソフト、ソニー、コクヨ、三菱重工など、名だたる企業の本社も集積している。そして、もちろんNIコンサルティングも。
 我がNIコンサルティングが、浜松町から品川港南に乗り込んで来たのは、2006年だ。浜松町はモノレールが便利だったし、家からも近かったから気に入っていたのだが、新幹線の魅力には勝てず品川へ。最初は2年くらいで移転してやろうと思っていたが、あれから8年弱。品川に定着してしまった。そして、この3月、同じ品川駅港南口に移転。もはや品川から離れられない。
 ちなみに住所は品川区ではなく港区。これは毎度おかしい気がするが、まぁいいことにする。港区港南の1丁目から2丁目に移転した。今度は、港南口を出てそのまま2階デッキでつながった、品川イーストワンタワーの19階。屋根があるのが何と言ってもうれしい。そしてビルの2階には本屋さん。これも助かる。本屋さんなくして私の人生は成り立たない。


 品川駅港南口を出て右に折れたら、一番最初にあるビルだから、これ以上の立地はないのではないか。家賃は高いがその分便利だ。19階からの見晴しもGOOD。六本木ヒルズも見えるが、オシャレさでは負けても便利さで品川の圧勝だと思う。


 中はこんな感じ。移転したばかりだから、綺麗なのは当然だが、広くなって社内を歩く距離が長くなったのが玉にキズ。まぁ社員さんが働きやすいようになればいい。私の部屋も少し広くなったが、恥ずかしいから、ひ・み・つ。悲しいことに部屋の形状が悪いのかエアコンの効きが悪く、かなり寒い。夏は暑いのではないかと今から心配をしている。じっと我慢だ。
 あとは、品川と言えばNIコンサルティングがあるよね、と言われるくらい知名度アップ、業績拡大を頑張ろう。マイクロソフト、ソニー、コクヨ、三菱重工などがライバル(笑)。ビルのオーナーである大東建託さん越えをまずは狙っていくかな。いい部屋ネット、大東建託♪なかなか強敵だ。
 新本社の窓から、旧オフィスのビルが見下ろせる。高いところに上がって調子に乗らないようにしないといけないと思う。ということで、移転の準備中に、そこら辺にいた社員を集めて、旧オフィスでの記念写真。


 そういえば、3月15日は設立記念日だった。創業から23年。まだまだ道半ば。やるべきこと、やりたいことはまだまだある。コツコツ、じわじわ、前進していきます。次の移転もきっと品川の予定。

ワン・ツー・フィニッシュ

2014-02-06

 「営業の見える化」がAmazonの「セールス・営業」カテゴリーで、なんと、ワン・ツー・フィニッシュした。これはなかなか見れない光景だと思うので、ここに記録しておこう。


 こんな感じで、旧の「営業の見える化」が2位。カラー改訂版の新「営業の見える化」が1位だ。どういうカラクリでこうなったかは分からないが、Amazonさんに感謝。
 旧の「営業の見える化」が出たのは、2009年の10月だ。あれから4年。当時は「営業の見える化」導入社数が2200社となっていたが、今は、3200社を超えた。およそ1000社の積み重ねが、この新版「営業の見える化」に注入されて、カラー版になった。なぜカラーにしようと考えたのかは、KADOKAWAグループになった中経出版さんに聞いてもらうしかないが、読みやすくなったことは間違いない。
 そして、この4年間の大きな変化として、SNSの台頭やスマートデバイスの普及があり、営業のあり方、進め方にも影響を与えているので、このあたりも盛り込んだ。
 実は、大半がボツになったが、「営業の見える化」導入企業の声というのを新しく加えた。実際に見える化を進めてみてどうだったかを、生の声でお伝えしようというものだ。とりあえずパパッと集めて、100件以上はあったかと思うが、出版社に送った。実例だけで一章設けてもいいのではないかと思ったが、それはボツ。ページの関係で、裏表紙に8件だけ掲載・・・。もっとたくさんあるのに・・・。
 さみしいから、「営業の見える化」専用ページを作って、そこに導入企業の声を入れた。いろいろな声があるが、見えないことには改善もできないから、まずは「見える化」しなければならない。企業によってさまざまな効果を実感されているようだ。
 見えたところから、何に気付き、何をするかは、その企業次第でもあるが、「見える化」ができていれば、手を打った結果もまた「見える化」されるわけだから、仮説検証を繰り返しながら、より良い状態にしていくことができる。
 「営業の見える化」で、あなたの会社も営業力改革と業績アップを。

広島に全社員が集結

2014-01-22

 NIコンサルティングの決算が12月なものだから、毎年1月には「全社大会」と称して全社員が集まり、その年の経営方針の発表を行なっている。土日でやるので自主参加だが、ほとんどの社員が参加してくれる。いつもは、富士山が見えるところに行くことが多い。日本一の富士山が見えると「よし!日本一を目指すぞ~」という気になってくるし、なんだかパワーがもらえるような気がするからだ。そして、東京からはバスで行けるから安い!全国から社員が集まるのだが、半分以上が東京本社だから、東京組がバスで移動すると安くなる。
 だが、今年は、そんなケチくさいことを考えず、東京組も飛行機移動をさせて、創業地である広島にした。創業23年。周年行事には中途半端だが、周年行事ではないので気にしないことにする。しかし、これが案外安くあがった。飛行機のディスカウント率が結構高いな・・・。新幹線が高くつく。広島組が移動なしになって、大阪や福岡などの西日本組の移動距離が短くなるから、トータルでは例年より安い!!
 と、結局ケチくさいことも考えつつ、全国から広島に集結。
 広島と言えば、宮島。世界遺産にも登録された厳島神社だ。ということで宿泊は宮島へ。そこでまずは「全社会議」だ。普段からITを駆使して情報共有し、経営方針も当然配布しているわけだが、直接、生で伝えるのはまた違った重みというか熱というか、想いが伝わるのではないかと信じて実施する。
 こんな感じ。


 各部門の方針や、今年発売する新製品やバージョンアップする新機能のお披露目なども行なった。今年もまた新たなチャレンジをバンバンやってみたいと思う。「コンサルティングの新しいカタチ」を実現し、その価値を伝えていくチャレンジだ。詳細はヒ・ミ・ツ。
 そして、宴会へ。宴会では、創業地広島に来たということで、創業前からの歴史をたどる動画を投影。通常業務をやりながら、動画を作ってくれた社員にも感謝だが、創業時からいろいろな人や社員に世話になったなぁ~としみじみと感謝だ。泣きそうになるが、じっと我慢。
 翌日は、厳島神社に参拝してから、創業地巡り。マンションの一室のそのまた一部屋から、NIコンサルティングの歴史は始まった・・・。広島市内をぐるっと回って、お好み焼き体験へ。
 広島と言えば、お好み焼きも忘れるわけにはいかない。当然、お好み焼きと言えば、広島風である。普段は自分では焼かないが、体験だから、自分たちで焼く。


 これは、地元の人でもあまりやらないことだろうと思う。自分たちで焼く関西風とは、焼き時間分回転率が悪い。ビジネスモデル的には関西風に軍配が上がるが、やっぱり広島風が好き。まぁ地元贔屓だ。ちなみに、私は自分で何度か焼いたことがある。一時期、親がお好み焼き屋をやっていたことがあるから。だが、当時は、お好み焼きに飽きて、パンが好きだった。人間というのは贅沢なものだ。


 出来上がりのお好み焼き。カタチはイマイチだが・・・。ちなみにこの写真は私の作ったお好み焼きではない。私は元お好み焼き屋の息子だから、もう少し上手に焼いた(笑)。
 地元の人間から言えば、皿に載せられた時点で、ちょっとどうかと思うが、鉄板上を占領すると体験ができないので、お皿に・・・。鉄板でコテを使って食べるという広島風の特徴が味わえなくなる。このお好み焼き体験のオペレーションは改善すべきだ。グループで体験していると、待ち時間で何をするのかという問題もある。関係者の方、この雑記を読んだら、改善を。どう改善していいか分からなかったら、私にご相談を。
 そんな広島での全社大会でした。
 今年もよろしくお願いいたします。

全国8ヶ所セミナー行脚終了

2013-11-28

 10月9日の金沢を皮切りに、広島、仙台、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡と、全国8都市を、「営業がイヤだ!と思ったら読む本」「営業の強化書」のダブル出版記念セミナーで行脚してきた。最終は、11月27日福岡、ホテル日航の新館だ。
 会場はこんな感じ。


 ここは天井が高くてスクリーンが大きくていい。満席のお申込みをいただき、盛況だったのではないかと勝手に思うことにする。いや、アンケートの評価も良かった。だが、満足はできない。8回同じテーマでやりながら、微妙に修正、調整をしながら改良を重ねてきた。毎回ご好評いただいてはいるものの、本人としては納得できない。今、こうしてこの雑記を書きながら、「復習」をしている。
 なぜ「復習」か?「振り返り」でも「反省」でも「検証」でもなく、「復習」。それはなぜか。この全国8ヶ所セミナー行脚している間に、ある出版社さんから「復習」をテーマにした本の話が来たから・・・。ははは。そしてその「復習」企画を練っていて、目次案を考えながら、実際に「復習」の威力を実感しているからである。
 セミナーの復習をしながら、復習の本の企画が練れたら、一石二鳥。一挙両得。効率が良い。そしてそれをこの雑記のネタにして、一石三鳥。一挙三方得。
 話をダブル出版記念セミナーに戻そう。
 「営業がイヤだ!と思ったら読む本」も、「営業の強化書」も、営業の楽しさややりがい、営業という仕事の意義について、多くの悩める営業マンに伝えたいと思って書いた本だ。「営業ってつらいな」「しんどいな」「営業したくないな」なんて思っている若手営業マンには是非読んでもらって、営業の仕事を見直して欲しいと思う。
 だが、本を読んで、せっかく若手が営業に前向きになっても、その上司や経営者が、「営業とはつらくて当然だ」「苦しいくらいがちょうどいい」「営業とはそういう仕事なんだ」と考えていては、なかなかうまく行かない。若手営業マンが、「営業がイヤだ!と思ったら読む本」や「営業の強化書」を営業部長や社長にプレゼントしたら、怒られてしまうだろうし。。。そこで、このセミナー行脚を行った。メインメッセージは、「営業を楽しんで何が悪い!」だ。経営者や営業責任者に伝えておかなければならない。
 正直なところ、そんなタイトルだから、集客はイマイチだった。もっとストレートに「営業力強化」を謳った方が、もっと人は集まっただろう。だが、営業に対して、正しい認識を持ってもらい、より成果につながる営業改革を進めるためには、こちらの考えの方が断然よい。それを啓蒙することが私の仕事だ。
 セミナーを受講いただいた方には、是非内容について「復習」してもらって、実践に活かして欲しいと思う。セミナーを開催した8都市は、私どもNIコンサルティングの拠点を置いているところだ。もし実践段階で不明な点などがあればお気軽にご相談を。現地のコンサルタントが急行いたします。
 どんなことでも、やりっぱなしは良くない。せっかく勉強しても、勉強しっぱなしではダメだ。それを自分の血肉にする「復習」をおすすめする。ということで、「復習」の本が出たら、また全国8ヶ所を回ります(笑)。

仙台のホテルがLuxuryな件

2013-10-29

 東北楽天イーグルスが日本シリーズ進出を決めた翌日、仙台で「営業がイヤだ!と思ったら読む本」「営業の強化書」のダブル出版記念セミナーがあった。ラストを無敗のマー君で締めて、最高に盛り上がっているはずの仙台に乗り込んだのだが、意外に仙台駅あたりは落ち着いた様子だった。そしてもう寒い。なんだか寒い。こりゃ日本シリーズは寒いぞ~~と思いながら会場へ。
 セミナー会場は、ホテルメトロポリタン仙台。仙台駅に直結だ。外は寒いけれども、駅ビルを抜けるとホテルまでつながっている。最高だ。
 そして、このホテルの部屋がラグジュアリー!!写真を撮ったらシャンデリアばかりが目立った。


 冒頭、「東北楽天、日本シリーズ進出おめでとうございます!」と言ったら、普段大人し目の東北の皆さんから笑顔がこぼれた。やっぱり地元のチームが優勝すると嬉しいよね。
 ついついこちらは、広島カープの初優勝を思い出し、クライマックスシリーズに進出したというだけで仙台以上に盛り上がっていた広島ネタを喋ることに。今シーズン、負け越しなのに3位になり、なぜか勢いで阪神に勝って、もしかして?と思ったけれども、巨人に完敗した我が地元カープ。やっぱり最後は実力です。
 その点、今年の楽天は強いね。マー君はもちろんだが、日本シリーズの初戦に出てきた則本もいいね。顔がマー君に似てるし。この雑記を書いている時点で、楽天と巨人は一勝一敗だが、残り試合が楽しみだ。
 それはさておき、ダブル出版記念セミナーで、「営業を楽しんで何が悪い!」と吼えて、仙台を辞去。とんぼ返りだ。牛タンも食べるヒマなし。そして翌日は札幌へ。こちらも寒かった。まだまだ東京、大阪、名古屋、福岡とダブル出版記念セミナーが続きます。お近くの方は是非。東京会場では、「営業がイヤだ!と思ったら読む本」の共著者、浜田ブリトニーがゲストで来てくれて、サインや握手をしてくれる予定。乞うご期待。
 とはいえ、仙台のホテルのシャンデリアがラグジュアリーなことが目立ったセミナーだった。会場の豪華さに負けない、いい話だったと言われるように頑張ろうと思う。

営業の強化書

2013-09-04

 「営業がイヤだ!と思ったら読む本」に続いて、また営業本が出る。その名も「営業の強化書」。教科と強化を掛けた、まさに営業のテキストでありバイブルとも言える本になった。一応、若手営業向けという体裁になっているが、中堅、ベテランでも参考にしてもらえるだろうし、部下や後輩を指導する時のテキストとしても活用できる。
 サブタイトルは「これならわかる!できる!自信も湧いてくる!」だ。分かりやすくて、誰でも成果につながる内容になっている。
 売れている営業本に多い、生保や不動産のトップセールスマンが書いた、特殊ノウハウと属人的武勇伝集とは違って、誰でもできるノウハウを紹介している。「あの人だからできるんでしょ」みたいなパーソナリティに依拠した営業テクニックは具体的で面白いけど、実践に使えない。本書は、普通の人が普通の企業で、普通に頑張れば成果が出るやり方や考え方を紹介しているセールステキストブックだ。
 表紙はこんな感じ。


 基本的に、一項目が見開き2ページに書かれており、左頁は本文の解説、右ページはイラストや図解となっていて、浜田ブリトニーの漫画ほどの面白さはないが、読みやすくなっている。ここにもまた私のイラストが登場。浜田ブリトニーが描いたものよりは、よっぽどまともに描かれている(笑)。どっちにしてもあまり似ていない気がするが、それはまぁいいことにしておこう。
   本書は、「営業の強化書」と銘打っただけに、営業のイロハからいろいろな営業シーンを網羅しつつ、営業という仕事を辞めたくなった時にどうするかといった内容まで、営業の勘所がビッシリ詰まった営業バイブルだ。
 私の著作で言えば、


 という感じで、「幸福な営業マン」で訴えた営業の仕事の素晴らしさに、「営業マンは目先の注文を捨てなさい!」で解説した「ストラテジック・セールス」をまぶして、「営業がイヤだ!と思ったら読む本」の漫画の分かりやすさというエッセンスを加えた、美味しい(滋味の豊富な)一冊になっていると思う。
 読んでみていただければお分かりいただけるはずだが、240ページほどで、イラストも多い割に、結構盛りだくさんな内容になっていて、中身がビッチリ詰まった本になっている。これが2色刷りでなんと1400円!!これは安い。お買い得だ。
 はじめてのお付き合いとなる、ナツメ社さんという、ビジネス書ではちょっと目立たない出版社さんで、広告なども出さないそうなので(涙っ)、あまり売れないかもしれないが、中身のある良い本として、ロングセラーでじわじわ行って欲しいと思う。
 今春入った新人君たちには、ちょうど入社半年ほど経ったところで、振り返りをするのに良いだろうし、入社2、3年くらいの若手から中堅にかけて、営業の基本を学び直すのに良いキッカケとなる本だろう。そして、そうした若手営業マンを育てる側の人にも是非読んでもらいたい。本書に書かれているような内容を、部下や後輩に指導してやって欲しい。
 本書を通じて、多くの人が「営業の仕事ってホント最高っすね!」と思っていただけるようになれば望外の幸せだ。

「営業がイヤだ!」と思ったら読む本

2013-08-19

 心が折れた営業マンを元気にする、「営業がイヤだ!」と思ったら読む本という新刊が、共著で中経出版から出る。なんと、共著者は元「ホームレスギャル漫画家」で、現在は会社社長の浜田ブリトニー!!
 ギャル漫画家としてテレビにも出たりしていたので知ってはいたのだが、まさか私がギャル漫画家と共著とは・・・・。だが、現在は会社社長。ホームレスからだいぶ出世しているらしい。
 そんなブリトニーとのコラボによって生まれた本が、こちら!


 なんとも地味な・・・というか色は派手な、本だが、ブリトニーの漫画は表紙を開いてからのお楽しみ。ちなみに、私のことを書いた絵もあるのだが・・・これが・・・なんとも・・・年寄りくさい・・・どこ見て書いたのか!?と文句を言いたいようなイラストになっているので、こちらもお楽しみに(苦笑)。
 実際に2回か3回か、4回かな?会っているので、ギャル漫画家から見たらこんな感じに見えているのかな、と思う。若いつもりでいるのは自分だけってことなのだろう。ある社員に、「この絵、ひどいだろう?」と言って見せたら、「そうですか?そんな感じですよ」とサラッと言われた・・・。ガッカリだ。それ以後、誰にも見せずに校正作業を行った。
 文句を言って書き直させてやろうかとも思ったが、大人気ないので止めた・・・。まぁいい。そんなことはどうでもいい。私の顔は内容とは関係ない。
 本の内容は、営業を楽しみながら成果を出す方法について分かりやすく、ブリトニーの笑える漫画つきで解説したものになっている。「営業なんて辞めたい」「営業がイヤだ!」という営業マン諸君に是非読んでもらいたい一冊だ。
 ブリトニーのマンガ売り込みテクやキャバクラ嬢(もしていたらしい)時代の笑える営業ノウハウも披露されている。ブリトニーならではのギャグあり、自虐ネタありの漫画で、とても読みやすくなっている。ページ数も少ないからすぐに読める。おまけに価格は1000円ポッキリで安い。但し消費税別。
 営業で心が折れてイヤになっている人が、気楽に読めて、少し笑えて、ちょっとでも元気になってくれたら、私も浜田ブリトニーも本望だ。(浜田ブリトニー本人に確認したわけではないが、きっとそのはず)
 8月最終週には、全国の書店にも並ぶ予定。Amazonなどではすでに予約開始。今すぐどうぞ。

ベストセラーランキング1位!

2013-08-01

 日曜日の朝、何気なく日経新聞を読んでいたら、思わず目に飛び込んで来た「ビジネス書ランキング」に、なんと!「リーダーは誰だ?」の文字が。それも1位。
 長尾一洋著(あさ出版)とある。俺の名だ。そして見覚えのある出版社名。もう少し重みのある社名にした方がいいのではないか、と毎度思う。が、きっと思い入れがあってこういう社名にしているのだろう。「明るい朝を創り出す」というキャッチフレーズの会社。「朝出版」ではなく「あさ出版」。なぜ平仮名?と突っ込みたくなるが、ベストセラー「日本でいちばん大切にしたい会社」などで知られる出版社だ。以前、「見える化コミュニケーション」という本でもお世話になった。本書で2冊目となりだいぶ愛着が湧いてきた(笑)。まぁそれはいいか。長くなるので出版社の話はここらで置いておこう。
 ランキング1位!!記念にパシャリ。


<ちょっとピンぼけな感じですが許してください。日曜の朝なので・・・>

 おまけに囲みがあって、コメントがついている。実は前にもこの欄に1位で載ったことがあるのだが、その時はスルーされた・・・。今回は、「経営コンサルタントが経営者のリーダーシップをテーマに執筆したビジネス小説。システム開発会社の社長が8人の候補者の中から次期社長選びを進める過程を通じ、人を巻き込む同志を得る「エンロール力」、自ら手本を示し理屈の正しさを証明する「率先垂範力」など、リーダーに求められる10の条件を提示する。」とのコメントつき。ちゃんと読んでるんだな。。。。誰が書いてくれたのかは分からないが、ちゃんと読んでくれた感があって嬉しい。
 日経新聞にランキング1位と載ったのだがら、全国で売れ行きが1位なのか!!!と思ってしまうが、文教堂書店浜松町店のランキング。あははははは・・・。さすが文教堂さん!素敵です。ハデに展開してくれています。そのおかげ。本当に全国で一番売れているというわけではない・・・。その辺りは少しさみしい気もするが、文教堂浜松町店さまに感謝!また買いに行こう。
 全国で1位なわけではないが、日経新聞に載って、コメントもついたから良いことにしよう。ここからじわじわと売れて評判になってくれればいい。
 リーダーとして何が求められるか、リーダーの条件を満たすにはどうすれば良いか、必ずヒントを得ていただける内容だと自負している。ハデに宣伝をして売れるのも楽しいが、読んだ人が内容を評価して口コミで拡がる展開が嬉しい。
 こうしたランキングにも登場し、多くの書店さんで面陳列をしていただいているおかげで、じわじわと売れているようで、早速増刷も決まった。ありがたいことだが、「日本でいちばん大切にしたい会社」の売行きには遠く及ばない。せめてその半分でも売れるといいな。あさ出版さんの地道な販売に期待しようと思う。とはいえ、本の内容勝負。私の力が試されていると思うとワクワクする。あはは・・・売れなかったらどうしよう・・・。
 是非、お読み下さい。
 そういえば、自社のセミナールームで行なう小規模なものですが、出版記念セミナーを8月20日にやります。よろしければこちらも是非。

リーダーは誰だ?

2013-06-28

 リーダーとは?リーダーシップとは何か?リーダーとマネージャーはどう違うのか? なかなか難しい問題だ。リーダーには誰しもがなり得る。国や企業のトップリーダーにはならなくても、仲間同士で何かするにも、家族で行動するにも、誰かしらがリーダーとなりリーダーシップを発揮する必要がある。
 リーダーには誰しもがなれる。だが、どうやって?
 その疑問に答える本が、7月中旬に出る!「リーダーは誰だ?」(あさ出版)である。


 長尾初のストーリー本である。リーダーの条件がストーリー仕立ての疑似体験を通じて読者に沁み込んでくる一冊。ある会社で、次世代のリーダー、次期経営者を選ぶ10のエピソード。そのエピソードごとにリーダーの条件を学ぶ設問があり、リーダーとしてのあり方について考えていく構成だ。
 私の四半世紀以上におよぶコンサルティング経験と、自社の経営体験を通じて遭遇した実体験をストーリー化。だからリアリティがあるはずだ。ねずみがチーズを食べるかどうかとか、関西弁を話す象が出てきたりとか、女子高生がドラッカーを読むとか、そんなあり得ない設定はない。もちろん、フィクションであり、事実を足してかけて割り算して、デフォルメしてあるが、すべては実際にあった話を元にして構成している。
 是非、読むときには、登場人物の誰かに感情移入して、その場に自分もいるかのような気分で読んで欲しい。きっと最後には感動にむせび泣くはず。ちなみに、私は自分で書いておいて、読み返す度に泣いた。校正する時にも毎度泣いた。涙ぐんだというレベルではなく、鼻水が垂れるほど泣いた。それくらい感動の名作だ(笑)。
 後継者がいなくて困っている経営者の方には、これからの後継者選びをどうするかというヒントを得ていただくことができるだろう。
 社長のあとを継いだ、後継者の方には、自分がこれからリーダーとして何をすべきか、どういう意識で取り組めばいいのかを腹に落としていただくことができるだろう。
 管理職、マネージャーの方は、真のリーダーとして、自分に足りないものは何か、どうすればよりレベルの高いリーダーシップをとれるようになるのか、学んでいただくことができるだろう。
 まだ部下もおらず、リーダーとは呼ばれていない方には、将来のリーダー候補として、本書でしっかり疑似体験を積んで欲しい。
 いずれにせよ、ストーリー仕立てなので、どう解釈するか、どうイメージを膨らませるかという点で自由度がある。本書を元にして、そこからまたいろいろと議論してもらったりするといいのではないかと思う。
 実は、本書の企画をもらった時、最初はストーリーを書くのがイヤでお断りした。書いたことはないし、わざわざストーリーにしなくても、リーダーシップの解説本を書けばいいのではないかと思ったからだが、これはストーリーにして良かった。リーダーシップとは、知識を得ることで身に付くものではなく、体験やそれによる納得感がないと身に付かないと書いてみて分かったからだ。本なので疑似体験にはなるが、ただ知識として書かれているよりは体験度が高くなっているはずだ。是非、多くの人に読んでもらいたいと思う。

ゲーミフィケーションが本に!!

2013-06-14

 ゲームの力を仕事に活かすことはできないか。そんな思いから研究を始めた「ゲーミフィケーション」だが、セミナーをやり、研修を開発し、ゲーミフィケーション実践ツール「Sales Force Assistant」も世に出して、成功事例も蓄積してきた。そして、この度、ついに書籍化することができた。
 「仕事のゲーム化でやる気モードに変える」~経営に活かすゲーミフィケーションの考え方と実践事例~という本である。実務教育出版さんから7月の頭に出版される。


 一緒に、仕事のゲーム化を研究し、セミナーで全国行脚もした清永健一との共著だ。清永は、NIコンサルティングの教育研修部長として活躍してくれていて、ゲーミフィケーションコーチでもあり、笑いヨガリーダーでもある。ゲームも好きだが、マンガも好きと来ている。
 私の古い頭では、経営コンサルタントがゲームだ、マンガだ、と騒ぐことは恥ずかしいことだが、彼らの年代以降は、そうでもないらしい。私もだいぶ洗脳されて、最近はマンガを読むことも増えた。まぁそれはいいとして、マンガもゲームも人を動かすすごい力を持っていることは間違いない。
 「たしかにそうだ。マンガやゲームばっかりやっているよ」という方はすぐにご納得いただけるだろうが、マンガやゲームに対して否定的な人も少なくないだろう。そのお気持ちはよく分かる。だが、通勤電車の中を見て欲しい。どれだけの人が、マンガを読み、ゲームをしているか・・・。かなりいるはずだ。スマホを持って指を小刻みに動かしていたりするのはゲームをしていると見ていい。
 時間があるなら、本でも読めよと言いたいが、本を読む人は少なく、やっぱりマンガやゲームが多い。そんな中で、仕事のゲーム化について、書籍にするのはどうなんだろうか?論理矛盾がないか。仕事のゲーム化はマンガにすべきだったのではないか。そんな疑問も湧いてくるが、マンガやゲームに対して否定的な人にもマンガやゲームの価値を知ってもらうための書籍化である。
 仕事のゲーム化、ゲーミフィケーションを是非本書で勉強してみて欲しい。具体的な実践事例も入れているから、分かりやすいし、実践しやすいはずだ。1800円。ちょっと高めだが、2色刷りだから許して欲しい。というか、価格の文句は出版社さんに言って欲しい。著者としては1500円くらいにしてくれた方がたくさん売れて嬉しい。もちろん、1800円以上の価値はあるから、1800円が高過ぎるわけではないので、心配せずに買って欲しいと思う。
 本を書く時は、手間もかかるし、面倒だし、「もう本を出すのはイヤだ。原稿書くのが面倒くさい」と思ってしまうが、実際に本が出来上がり、書店に並ぶと、やっぱり嬉しくなって、また書きたくなるから困ったものだ。本によって、多くの人に、私が考えていることをお伝えできるのは、やっぱり素敵なことである。
 出版社さん、書店さん、事例をご提供いただいたクライアント企業の皆様に感謝する次第である。「ありがとうございます!」
 そういえば、東京、大阪で出版記念セミナーもやります。こちらにはマンガのプレゼントもあります。お時間が合えば是非ご参加ください。

ストラテジック・セールス漫画

2013-05-20

 確実に成果を生み出す営業手法、ストラテジック・セールスが、なんと漫画になった。頑張っているけれども売れない営業マン、桜井拓海がSales Force Assistantとの出会いによってストラテジック・セールスマンへと成長して行く汗と涙と感動のストーリー。というのはちょっと大袈裟だが、なかなか本を読んで勉強してくれない若手営業マンへの指導テキストとして、漫画は最高のツールだと思う。読みやすいし、ストーリーだから分かりやすいし、感情移入もしやすい。コミックサイズだから手許に置いておいて何度も読み返すこともできる。
 今や、日本の文化とも言える漫画を娯楽ではなくビジネスに生かそうというBMI(ビジネス・マンガ・インダストリー)社の発行だ。漫画は、友安陽一先生。週刊マンガの連載もされていて、きっとこれから売れっ子になるだろう。漫画のプロとNIコンサルティングのコラボで新しい価値を生み出せたのではないかと思う。
 主人公、桜井拓海の成長を通じて、ストラテジック・セールスがどんなもので、どういう考えに基づくものかが理解できるのはもちろんだが、漫画だけにSFチックにして、2020年代の近未来を描いてみた。そこで登場するのが、電子秘書の進化形Sales Force Assistantの「Tant」だ。あと10年か20年もすれば、電子秘書はこんな形になるだろう。それが絵になるとイメージしやすくなる。漫画の本領発揮だ。
 そして気になるのは、第1巻の終わりに登場する、競合企業の美人刺客、島津。桜井拓海のストラテジック・セールスにやられた競合企業が送り込んだお色気たっぷりの営業ウーマンが、どういう手を使って桜井たちを苦しめるのか。第2巻が出るのが待ち遠しい。
 こんな楽しく読めて、ためになるストラテジック・セールス漫画が、なんと一冊780円(税別)。安い!本と比べて安いのも漫画の魅力だな。是非、営業マンの育成に漫画をご活用ください。

リッツ・カールトンにて3000社セミナー

2013-04-25

 東京からおよそ2ヶ月遅れになったが、大阪で可視化経営システム導入企業数3000社突破記念セミナーを行った。記念セミナーなので、リッチにリッツ・カールトン大阪。先日の結婚式に続いてリッツだ。そして、またも雨。リッツ・カールトンのせいで雨なのではないか!!と言いたくなる。私のセミナーは基本的に雨が降らない、というのが私の心の支えだ。自分がやっていることが「真・善・美」の価値を持っているからこそ、神様仏様お天道様が雨を止めてくれているのだ、と。東京の時は雨の予報だったのに止んだんだけどな・・・。やっぱりリッツ・カールトンのせいにしておこう。
 雨だが、ここは梅田の駅から地下でつながっていて濡れずに来れるし、車で乗りつける人も多いから、セミナー参加率にはあまり影響なし。あぁ、だから神様仏様お天道様が雨を止めなかったんだな。それならいいか。と思うことにする。実際、多くの方にご参加いただき、会場は満席。


会場はこんな感じ

 可視化経営システムが3000社に導入されたというのも嬉しいことだが、こうして多くの方にお集まりいただけることもまた嬉しい。今回は特にセミナー終了後に、クライアント交流会を開いて、そちらにも多くのクライアントにご参加いただいて、大変嬉しいお言葉を多数頂戴した。関西圏のお客様だけでなく、九州から東海までのエリアから遠路ご参加いただいた。まことにありがたいことだ。
 東京ではやらないのか!東日本を軽んじているのか!と突っ込まれると返す言葉はないが、4000社の時は東西でやります。たぶん・・・。ご期待ください。
 交流会でも発表させていただいたが、導入企業数がさらに増えて行ったら、システム料金は引き下げていきたいと思う。仮にアベノミクスが成功し、景気が良くなって、デフレから脱却できたとしても、引き下げる。過度なインフレになった場合は額面は上げるかもしれないが、相対的には下げる。可視化経営システムはどんな企業にも必要なものだと信じてやっているので、利用者が増えればより安く使えるようにする。それができるのがITを活用する利点であり、そのメリットを還元させていただいてこそ、我々とクライアント企業とのWIN-WINが成立するのだろうと思う。松下幸之助の水道哲学みたいなものだな。「真・善・美」で頑張ろう。
 是非、お知り合いの企業、経営者をご紹介ください(笑)。

リッツ・カールトンにて結婚式

2013-04-10

 春の嵐が吹き荒れた4月6日、大阪のリッツ・カールトンで社員の結婚式があった。外出を自粛せよとまで言われた中で、行かずに済ませることができるのなら簡単でいいのだが、行かないわけにはいかないだろう・・・。なにが自粛せよだ。勝手なことを言いやがって、と思いながら、ネットで新幹線が動いているかどうかを何度もチェック。最近はすぐに止めるからな。日本には台風があるのも分かっているのだから、せめて新幹線は台風並みの風にも耐えうるように作れないものか。
 主賓の挨拶を頼まれているものだから、遅れていくわけにもいかない。「まぁ行けたら行くよ」くらいの会であれば出たとこ勝負でいいのだが、新郎新婦にとっては人生の一大イベント。そこでケチをつけるわけには行かないから、早めに出る。出るしかない。雨だし、面倒だが、出る。
 そして、新大阪定刻到着。まったくもって取り越し苦労。一本早めたので、時間が空いた・・・。仕方ないからdanに行く。新大阪の素敵な本屋さんだ。俺の本を結構置いてくれている・・・と思ったら・・・ない・・・あぁ~、あったけど少ない・・・おいおいさみしいじゃないか。俺を見捨てる気なのかい?danさんよ。
 テンションが下がった。今に見てろよ、もっと売れる本を書いてやる!!リベンジするぜ。と思いながらタクシー乗り場へ。天下のリッツ・カールトンへ傘を持って歩いていくのは避けたい。黒塗りのベンツあたりで行きたいところだが、タクシーで我慢だ。まぁ大阪のタクシーは黒塗りが多いから、ベンツだと思い込んで行こう。
 と思ったら、なぜか黄色いタクシー。それも小型。おいおい、近距離乗り場はいつも中型が来るだろう・・・。せっかくリッツにリッチに乗りつけようと思っているのに、こういう時に限って小型かよ。。。それも黄色。しかし、この新大阪駅のタクシー乗り場は、近距離と遠距離で分かれていて、面倒臭い。遠距離の小型はかなり歩かないと乗れない。まぁそんなことはいいか、めでたい結婚式だし。
 ということで、あの有名なリッツ・カールトンに到着。どんな素敵な出迎えをしてくれるのか、と思ったがスルー。大したことなし。俺が黄色い小型のタクシーで来たからか?客を差別するなよ!!中に入って、見渡せど、会場がよく分からん。あまりキョロキョロするのも、リッツに不慣れみたいで恥ずかしいから、颯爽と奥へと進む。さらに突き進む。訳が分からん。トイレがあったので入って気を落ち着ける。身だしなみを整えたところで、トイレから出ようとしたら、うちの社員に会った。あぁ良かった。「場所どこ?」と聞いたら、「どこでしょね?」だって(笑)。
 結局、全然違う方向へ突き進んでいた。さすがリッツ。迷路のようなつくりにして、隠れ家感を演出しているのかな。しかし、こんなことをつらつら書いていたら、いつまで経っても結婚式にたどり着かない・・・。
 ということで、途中は端折って、リッツのチャペルはこんな感じ。若い二人が将来を誓い合う。


 リッツならではの演出でもあるかなと思っていたが、そういうのは特になかった。期待し過ぎかな。こういう最高級のホテルで結婚式を挙げられるなんて幸せなことだ。俺なんか、普通の結婚式場だったぞ。ははは。
 雨にも負けず、風にも負けず、無事に式が始まって良かった。嵐を呼ぶ男ではなく、嵐を吹き飛ばすほどの男になって欲しいと思う。
 披露宴では主賓の挨拶という大役を仰せつかる。大阪ではやっぱり笑いも必須だろうし、新郎を褒めておかないといけないし、多少はいいことも言っておきたいから大変だ。緊張しながら話し始めると、大したことを言ってないのに笑いがとれて、ついつい脱線気味になり、新郎を褒めつつけなしてまた笑いをとったら、話が長くなったので、いい話をせずに終了。ウケたからいいことにしよう。
 そして、二人にとっての初めての共同作業、ケーキ入刀。楽しそうにやっていたので、きっと明るく楽しい家庭を築いてくれることだろう。


 二人の生い立ちなどを紹介する動画が流れる。一緒に仕事をしていても、あまり子供の頃の話などはしないから、こういう動画は新鮮であり、新たな一面を発見することができる。素敵なご家族に囲まれて育った二人が、今また新たな家族を作ろうとしているのだと思うと感慨深い。雨にも負けず、風にも負けず、お幸せに。
 披露宴が終わったら、風雨は収まっていて、帰りの新幹線も定刻通り。あぁ~~よかった。新幹線の中でたこ焼きを食べてやろうかと思っていたのだが、ダイエットのために諦めた。我慢だ。リッツの料理を食べたばかりなのだから我慢しなければならない。
 たこ焼きを我慢しながら、より良い会社を作ろうと改めて決意する。社員さんの結婚式に出ると、良い会社にしなければならないと毎度感じる。親族や友人知人、そして生まれてくる子供たちにも誇れるような、真善美を体現した会社でありたい。だが、雨が降ったり、風が吹いたり、タクシーが黄色かったりしたくらいで、ガタガタ文句を言っているようではダメだなと思う(笑)。雨ニモマケズ、風ニモマケズ頑張ろう。新郎新婦も頑張れ。

導入企業3000社突破記念セミナー

2013-02-28

 2月27日、弊社の可視化経営システム導入企業数3000社突破記念セミナーを、東京、品川で行なった。会場は満席で、予備席まで出して対応。3000社を突破したことも嬉しいが、こうしてお集まりいただけることも大変嬉しい。
 当日の天気予報は雨。私のセミナーは基本的に雨が降らない。降っていても止む。そう信じているし、こんな記念のセミナーでは決して雨は降らない。はずなのに、前週からの週間天気予報では27日だけ雨の予報。前日になってもやはり予報は雨。西日本から雨が近づいてくる。あぁぁぁ、俺の命運も尽きたか・・・と思ったが、当日午前は小雨が降っていたが、昼には上がり、セミナーに間に合った。良かった。天は見放していない。
 天のご加護にも恵まれ、クライアントにも恵まれ、受講者にも恵まれ、今回は事例企業の発表もしていただいた。テーマはずばり、「事例で語る営業改革」である。ご協力いただいた3社の皆様には厚く御礼を申し上げたい。期待した以上の中身のあるご発表をいただき、こちらがビックリ。思い入れを持って活用していただいていることも感激だ。恐らく、受講された方々も参考になったことだろう。


会場の様子 第三部までずっと満席

 私が第一部と第三部で事例発表をサンドイッチ。第一部は「3000社で培った『自信策』を生でお伝えします」。如何なる環境変化にも耐え抜き、生き残るためのポイントを3000社の事例、世の勝ち組企業に共通する要因として導き出した。
 そこで提示した成功要因を、第二部で発表いただいた事例企業様でも実践されているから面白い。別に事前に仕込んだりしたわけではない。当り前のようにその要因が出てきたところがいい。
 そして第三部は、「仕事のゲーム化で営業現場に活力と実行力と楽しさを」をテーマにゲーミフィケーションの威力についてお伝えした。実行なくして成果なし。経営戦略を実行し、成果につなげていくための方法をご提示した。このゲーミフィケーションも、我々が3000社のお手伝いをしてきて、酸いも甘いも味わった結果行き着いた仕掛けだ。理論理屈を言うだけでは現場は動かない。厳しくするだけでは現場は嘘をつく。教科書には書いていないドロドロとした実態が企業現場にはある。
 これから導入企業数が4千、5千、1万、2万と増えていくかどうかは、このゲーミフィケーションがキーになるだろう。どんな仕事もゲームになり、ゲームの力を仕事に応用することができる。ゲームの力を活かしたものが勝つ。


ゲームの効用について熱く語る

 可視化経営システム導入企業数3000社突破記念セミナーは17時に終了。外に出たら空は晴れていた。雨上がりの空気が気持ちいい。  3000社のクライアントの皆様のおかげで、せっかくつかんだ「自信策」だ。より多くの企業にお伝えしていこうと改めて決意した。可視化経営システムもさらに進化させようと思う。ご期待ください。
 少し間は空くが、4月24日には、大阪で同様のセミナーを開催する。事例企業は違うが同様の発表を行なっていただく予定。西日本方面の方はこちらへ是非。

さようなら2012 さようならS2000

2012-12-28

  2012年も終わろうとしている。あと3日。なんだか淋しい気分だ。2012年、なんだかパッとしない。さっさと2013年になってくれ、という投げやりな気分にすらなる。今年はいろいろ新しいチャレンジをした割に、思ったような成果が出なかった。だからか?
 イヤ、そうじゃない。
 分かった!こんな気分の時にサッと乗ってひとっ走りして、大声を張り上げていた、S2000がなくなったからだ。。。。。。。。。
 2009年2月9日の雑記でもご紹介した、2000年から乗っていた俺の愛車S2000。それを今年、友人に売ってしまったのだ・・・。この友人というのが、高校時代からの腐れ縁のようなヤツで、クルマ好き。会う度に「S2000そろそろ飽きただろ、売ってくれ」とうるさい。「どうせ滅多に乗らないんだろ?」とうるさい。
 たしかに滅多に乗らなかった。約12年乗って走行距離は1万2000キロ。年に1000キロ。月に83キロ。一日2.7キロ。ほとんど乗っていない。最初のうちは嬉しくて、それでもチョコチョコ乗っていたから、最近は本当に滅多に乗らなかった。だから、何度もバッテリーが上がって困った・・・。大して乗っていないけどバッテリーは2度交換した。ふふふ。たしかに乗らない。いつも立駐に入れっぱなしで駐車場代だけが嵩む。愛するS2000も寿命があるうちに、クルマ好きにしっかり乗ってもらった方がいいのではないか・・・。まぁ相手は友達だし。。。
 と思って、いったいいくらで買うのか?と聞いてみたら安い。。。。ネットで中古価格を調べてみたら、まぁそんなものか。。。。とてもではないが、その値段で、これだけの楽しいオモチャは買えない。やっぱり売りたくない。金に困っているわけでもないし。
 だが、一度、売ろうと思って、金の話をしてしまうと、今度は金のことで売らないのか、ということになってしまう。高かったら売るのか?と言われても、そういうわけではない。別に高くても安くてもいいのだが、金の話になると、相手は友達だし、最後は、もういいか、という気分で売却決定。しかし、なんだか淋しい。
 別れを惜しんで撮影した写真がこちら。


   ~このボディースタイルがいい感じ~ ~黒いボディーに赤い内装がお気に入りだった~

 今、改めて写真を見ても、いいね。乗りたいね。ホンダさん、S2000の後継車をはやく出してください。カッコいいヤツを頼みます。
 あぁ~、やっぱり淋しい理由はこれだな。。。。年末年始は淋しく過ごそう。さようならS2000。さようなら2012年。
 みなさん、良いお年を。

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